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【産後1日目】和痛分娩、出産の記録🍀

こんにちは!さかもとです♪

今日、ようやくお腹の赤ちゃんと
対面することができました🥹✨

この記事を書いているのは
出産した当日の夜なのですが、

出産直後ってなんというかハイになってたり
目まぐるしくあっという間に過ぎていってしまうので

備忘録までnoteに残しておくことにしました☺️

お産の流れ

〜陣痛の始まり〜

第一子の時もそうだったのですが、

あれ?軽い生理痛みたいな痛み(20-30秒くらい)が定期的に(5-8分間隔)やってきているような…?

そして、便意を催してトイレに何度もいってチャレンジするも、出ない!?もしや陣痛なのか…?

と思い、アプリの陣痛カウンターをつけ始めたのが夜中の午前0時半頃。

この頃はまだ痛みも、集中していれば「波」を感じられる程度だったのでしばらく様子見。

でも午前1時半頃までその軽めの波のサイクルがあったのと、
「10-15分間隔を切ったら連絡」という目安があったので、

念のため出産予定の病院の夜間専用ダイヤルに連絡を入れてみたのでした。

※私の場合、第一子も第二子も、はじめから10分をきっていました。陣痛間隔は分娩直近のときもあまり変わらず5分程度だったのですが、痛みだけがどんどん強くなっていくパターンのようでした。そういうケースもあるという、事例まで。

〜病院へ移動、到着して診察〜

夜中だったので手配できるか不安だったのですが、運良くタクシーを配車することができ、

入院セットを持って1人で病院へ。
パパは、上の子がいるので自宅待機。

タクシー移動の時間帯だけ、なぜか雷&急な雨があり、ついてみると先生いわく

「雨とか雷があると出産ラッシュになることよくあるんだよね」と。

※実際に第一子のときも、私が出産した2-3日後に台風がきたのですが、最初2-3人しかいなかった授乳室が10数人の赤ちゃんで急にいっぱいになる…!なんて場面を目の当たりにしたので、やっぱり雨の時って生まれやすいのかなぁ〜なんて自然の不思議さに感動しました。✨水がたくさんある時に生まれた方が、生き延びられる確率が高いという、動物的な本能がそうした傾向に関係しているのかもですね🐳

…そして診察してもらうと、6日前の健診で0センチでまだだ硬いとのことだった子宮口も1センチほどになっていたのと、
ちょっとうっすらピンクのおしるしもあって、

そのまま夜中2時頃から入院をすることになったのでした。

〜寝れるような、寝れないような〜

夜中0時半頃から、ややハイになっていたこともあったのですが、

午前3時頃に眠気が。結局、午前5時くらいまで、仮眠を取ることができました。

まだこの時は、寝れるぐらいの痛みだったのですね。😴

ちなみに、後から読み返しても眠気が襲ってきたんだな〜と感じられる、病院にてベッドで横たわりながらスマホにとっていた自分用メモ。👇🤣

・診察してもラダたら、しきゅうこう0からあ1センチになってて、おしるしもあった。早ければ9時くらいには産まれるかも!?とののとで。わた分娩、注射するとどれくらい和らぐのななぁ。いたみのじなんはか、すかないあ ほうが、こどものすとれす軽減されるはしち、らやさ
・不思議と不安はなく.楽しみ、らはい1%:33333333333%.p58
あんな33 
g…・33555333
・眠くなってきた、ねよう 3時 ねむー

さかもとスマホメモより抜粋。笑


明け方5時から6時は、何だか目が冴えてしまい、まだそんなに痛みも強くなかったので
ぼーっとしながら陣痛カウンターつけたり、Kindleの軽めな本を読んだりしてました💡

〜バ、バルーン!?〜

経産婦なので、早ければ朝9時くらいに産まれるかもですね、と夜間診療で言われていたものの

明け方7時の診察では、まだ子宮口は1.5センチ(※全開=分娩の際は10センチほどになる)で痛みも軽め。

そこで、子宮に「バルーン」なるものを入れることに。そうすると、2-3時間後に子宮口が4センチくらいまでひらくかもしれないので、それまでベッドで待っててくださいとのことでした。

〜いよいよ、寝れないし、痛いぞ!?〜

私が今回出産した病院では、「和痛分娩」という、自然分娩と無痛分娩のあいだのような、
痛みを和らげお産時間も短縮できて妊婦の負荷が小さくなるような方法をとりあげているところだったのですが、

1回目に腰に注射を打ったものの、午後8時以降からは痛みがどんどん大きくなっていきました。バルーンの効果!?

9-10時半はその痛みと向き合うなかで体力消耗してきており、寝たかったのですが、2-5分置きに訪れる痛みで寝れず。

なんとか、息を長くふいてみたり、笑顔で「赤ちゃん、そろそろ会えるね🥹」とひとり誰もいない部屋でつぶやいたり、腰を自分でさすさすしながら過ごしました。

孤独でしたが、替わってくれる人がいるはずもないので笑、自分で自分と赤ちゃんをはげましていました👶

(「もうすぐ出会えるね♪るんたるんた〜♪🙂」とか「ニコニコ、ふわふわ〜🤤」とか、とにかくなんかリラックス出来そう&楽しい気持ちになれそうなつぶやきを、一人でしていました笑)

〜分娩室へ!〜

自分しかいないベッドでは、モニターといって、陣痛の感覚や強さを計測する装置をつけていたのですが

その数値を見てか?、10時半過ぎ頃に看護士さんが車椅子を持ってきてくれました。

でもまだその時も、第一子の自然分娩の痛みのピークとくらべたらまだ先がありそうだから、
まだまだなんじゃないか…と個人的には思っていたのですが

分娩台で見てもらうと子宮口は7センチまで開いており、経産婦だからいつ出てきてもおかしくない、特に破水があったらすぐだろうということで、みなさんバタバタかけまわってらっしゃる。👀

私は追加の和痛注射で少し痛みもやわらぎ、意識も朦朧とすることなく、陣痛に合わせて呼吸をしてました。

〜いよいよ立ち会い!〜

今回の病院では、立ち会えるのは夫のみで、最後のいきむところからのみ。

私は時間感覚なかったのですが、後から夫に聞くに正味15分ほど、夫が手を握ってそばにいてくれました。

つらい時、夫にそばにいてほしくて名前を呼びそうになりましたが、やっぱり近くにいてくれると安心するんですね。

赤ちゃんと夫と3人で、最後分娩を乗り越えることができました。

しばらくの間、抱っこもさせてもらえて、言葉にできないような満たされた気持ちで包まれていたことを覚えています☺️

〜最後の陣痛〜

第一子の時びっくりしましたが、
赤ちゃんを産んで分娩て終わりではないのですよね。😅笑

胎盤を出すこともお仕事。
会陰切開をした場合は、その縫合も。

今回は麻酔で、このステップについてはほぼ寝ており、気づいたら色々終了していたのですが、

その後も体調の回復のため、出血量も多かったために、分娩室で数時間ゆっくり寝かせていただきました。

第一子のときは、産んで割と間も無くして、
ぼろぼろの身体で自分で車椅子まで辿り着き、トイレも行かなければならず痛くて大変だった記憶があったのに対し、

今回の産院では母体に負荷をなるべくかけないためのサポートがすごく手厚く感じられて、おかげで私も出産当日ながら、その後割と心身共にゆったり過ごさせていただくことができました。

今回のお産で思ったこと

出産は、同じ人でもひとり目なのかふたり目なのかによって、進み方は違うのだそうです。

…というか、思い返せば妊婦時代から結構違って、落ち込んだり戸惑ったりしたことあったなーなんて思います。

「第二子出産は、2度目の初産だと思った方がよい」!

という先輩ママさんの言葉を思い出しました。


そんなことも聞きながら、
今回はせっかくなので、痛みを不安がるのではなく楽しみに、ちょっとした工夫をしながら陣痛を乗り越えたいなと思っていました。


そこで、
・陣痛がくるたびに、「もう少しであえるね☺️」お腹の赤ちゃんに呼びかけてみる
・口角をあげて過ごす。険しい顔をなるべくしない

…等々してみたのですが、結果よかった気がします👶あとは、周りの看護士さんやお医者さんに、お礼をたくさん言ってみたりもしました。


お産って、正直誰にも替わってもらえなくて、ただただひたすら自分と向き合い前へ進むしかないもの
だなあと改めて。

でもある種、その逃げられない状況だからこそ、どうにか限られたなかで工夫をしようとする。そしてのりこえていく。

…こうしたお産の経験って、
仕事や子育てに向かう上でもすごく糧になるんじゃないかなって気がしました。

ここぞという時の馬鹿力とでも言うのでしょううか😅、そういうのが磨かれるきがしました。

そしてそして今回も思ったのは、

人は誰しも、尊い存在だなと。

だってこうして、がんばって生まれてきて、
がんばって息して、必死に知らない世界で生きようとしている🥹それだけで、感無量です。

改めて、産まれてきた赤ちゃんに、
頑張って出てきてくれたこと感謝します☺️🍀

そしていっぱいいっぱい、愛します。💓

おわりに

私のお産の話、どこまで誰の役にたつかわかりません。

だけど、私は出産、特に第一子のときは
出産というものが未知すぎてとにかく不安で

たくさん出産に関する体験談をあさっては読んでいた気がします。


それにより余計に不安になることもなくはなかったですが、先輩方の経験を読むと、勇気がもらえる気がしました。

私は私なりのお産になるだろうけれど、
どんなことになろうとも、
一生懸命のりこえよう!!と。

ということで、今回のnoteは過去の私のように、具体的な情報を探して安心したい妊婦さん向けに書いてみました。

(もちろん、妊婦さんに限らず
出産というものに興味がある方にも、
読んでいただけたら幸いです☺️)

…だいぶ長文になりましたが、これも産後直後のハイ状態だからかもしれません笑

大変なこともあったけど、
わが子に会える幸せを考えれば
とっても幸せなひと時でした。

ということで、それでは、また!

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