見出し画像

ポートレート撮影でどういうモデルが撮りやすいか


おはようございます
こんにちは
こんばんは

大分でフォトグラファー、フリーカメラマンをしているさかもん(坂本卓弥)です。

昨日久しぶりにnoteを更新しましたが、やはり頭の中で思っている事をアウトプットするのは良い事ですね。

嘘は書いていないので、あとで自分で読み返しができるのも、良いなと思います。
日記感覚的な。

今日はカメラマン目線で話していくと、どんな被写体の方が撮りやすいのか。
になります。

パッと浮かぶのは
・意欲がある
・どうしたら良いかと聞いてくれる
・これは良い、悪いを言ってくれる
・コミュニケーションが取りやすい
・ポージングがある程度できる
・表情をコントロールできる

・意欲がある
⇨こんな写真が撮りたいと言ってくれる

・どうしたら良いかと聞いてくれる
⇨撮影時に分からない事があったらなんでも聞いてくれると、結果疑問が解決して良い写真が撮れます

・これは良い、悪いを言ってくれる
⇨撮影の合間の写真を見て、この写真好きとか言ってもらえるとカメラマンのテンションが
上がります、そしてどんな写真を撮っていけばいいかわかってきます

・コミュニケーションが取りやすい
⇨むすっとされると気まずくなっちゃうので、ある程度はコミュニケーションを取りましょう
(これもカメラマンの責任がありますが・・・。)

・ポージングがある程度できる
⇨撮影のテンポが良くなるので、5パターンくらいのポーズを覚えたら良いと思います
カメラマンのイメージと違ったら、カメラマンさんに教えてもらったら良いとおもいます

・表情をコントロールできる
⇨喜怒哀楽がコントロールできる。
ただカメラマン側が笑って!悲しそうな顔してと言っても、逆に表情が固くなるので、
笑う時は最近面白かった鉄板ネタを思い出す。
(例:坂本ってカメラマンが隣で歩きながら撮影したら速攻で木の枝にぶつかってた)

悲しそうな時は悲しかったエピソードを思い出す
(例:焼肉をしていて、自分が丹精込めて育てたお肉を友達にふいに取られて食べられた時)

カメラマンが具体例を出して想像させるのも良いかもしれないですね!

こんな感じだと思います。
自分の作品を追求するフォトグラファーだと、被写体の方を選ぶ事はあるのかもしれませんが、
カメラマンだと、代理の方からのお申し込みで当日初めて会って、どういう写真を撮影して欲しいも分からない、とかも普通にあります。

事前打ち合わせがベストで、それができないのなら当日軽く話をするなども良いのかもしれません。

別のフォトグラファーの方と一緒にモデルを撮影するという形で写真を撮った事があったのですが、どういう撮影をするのか分からないまま当日を迎えた事があります。

結果お会いした後撮影場所も決めていなくて、まじか・・・。と思いました。
そこのすり合わせができていないと、結局イメージが違ったとなりますよね。
機材も変わっていきますもんね。

私としては
・意欲がある
・どうしたら良いかと聞いてくれる
・これは良い、悪いを言ってくれる
・コミュニケーションが取りやすい
・ポージングがある程度できる
・表情をコントロールできる

この6つは満たしてなくても良いと思います。

もちろん被写体の活動をしている人だったら、満たしてくれれば撮影がしやすいです。
ポージングの本を読んでみたり、Instagramとかの素敵なポージングを鏡の前で真似したり、
それだけでもかなり違うと思います。

ただ、撮影の経験もない人だとしたら、色んな事はできないと思うので、
カメラマンに任せてリラックスして撮影に臨んでもらえたら良いのかなと思います!

私としても、撮影の合間に撮影した方に写真を見せると、緊張していた表情が
ぱーっと和らいで、気持ちが上がっていく感じがすごい好きです!

やった事ないと言いつつも、素敵な写真がどんどん撮れていくのは本当に面白いです!

ポートレートは表情が8割と言ったりしますので、その表情を引き出せないのはカメラマンの責任だと思いますので、良い写真が撮れないのはモデルのせいじゃなくて、カメラマンのせいです!

モデルが微妙だった・・・という方もいますが、自分が下手と言ってるようなものだと思っています。

被写体をされる方も事前準備をするのが大事ですが、それでも満足ができない写真ができた場合は、カメラマンの責任なので気にしないようにしてください!

ぜひ被写体モデルをしている方、今後したい方の参考になったら嬉しいです!

今日のnoteは以上になります。

最後まで見ていただきありがとうございました!
それではまた!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?