原油(WTI)暴落!これからどうなる

本日は原油暴落について話していきたいと考えています。

暴落が起きた原因はOPECプラスによるサウジアラビアとロシアの対立です。この理由はサウジアラビアを中心にOPECプラスが原油の減産(産出を減らすこと)を提案し、その意見にロシアが反対したのがきっかけです。それによりサウジアラビアが怒り、原油を増産して販売価格を大幅に下げる意向を示しロシアの収入原を断とうという策で原油は暴落していきました。

原油(WTI)は一月初めまでは60ドルだったのが、三月現在20~30ドルで落ち着いていて、二か月間でここまで下がったのは2014年以来でその時は約半年で100ドルから40ドルまで落ちて、その後60ドルまで回復しました。この時も現在も約60%値が落ちていて今と同じ状況であると考えられています。

しかし、あの時と大きく違うところは値段が異常に低いということです。20ドルというのは2008年以来が直近で20ドルを切るのは2001年が一番直近です。ここまで落ちた原因にはコロナウイルスによる外出を控えることも影響して二重で原因があることだと考えます。

これからどうなっていくかはサウジアラビアの政策方針にもよりますが、自分の考えだと2年後には今よりは高い金額になると予想しています。しかし、今が底なのかは怪しく、まだ落ちる可能性は十分あり得るので毎日情報を得ている方であれば今は少な目で買い増ししていくのが安定だと考えます。情報に疎い方は今買って2・3年後に売るのが安定かなと思います。著者は現在軽く保持している程度です。参考にしていただけると助かります。

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