まつり宮崎_中心部写真

宮崎の高校生はどこで消費している?宮崎駅から宮崎市中心市街地における高校生の遊び場(消費する場所)について ざっと書いてみた

坂元です。

私は宮崎市で高校生活を送っている学生です。高校生は社会人にとって希少な存在で色々と興味があるらしく、社会人の方から しばしば

「高校生ってどこで遊んでいるの?」

といった若者の遊び場、つまり消費行動をするスポットを質問されることが多々あります。

そこで今日は宮崎市、特に宮崎駅から宮崎市中心市街地における高校生の遊び場(消費する場所)についてざっと簡単に書きたいと思います。

*このnoteでは あまり詳しい説明はしていません!*

(宮崎県に住んでいない方からすれば、多数の地名が出てきて何を言っているのか分からないところも多い内容となっていますがご容赦ください。)

※注意※
高校生と言っても様々な属性があり、一概には言えません。あくまで私が学生生活を送る中で、実感としてある範囲で全体の傾向を書いています。さらに高校の所在地によってはこれに当てはまらない地域もあります。

まずは駅集合、その後…

多くの場合はまず宮崎駅に集合します。

最近は以前にも増して、私立高校などにJRで都城・日南や児湯郡・県北、バスで小林・高原から通学する生徒が増加しており、交通の要衝である宮崎駅を集合場所にする学生が多いです。
さらに宮崎駅には北と南に大規模な市営駐輪場があり、自転車で移動する市内居住者も集合しやすいといったことも影響しているでしょう。

その後、大きく分けて2つの方面に分かれることになります。

イオンルート

1つは海側、つまりイオンモールです。これは宮崎在住の方からすれば 想像しやすい、多くの方が考えているルートだと思います。

イオンモール宮崎は 九州2番目・全国でだいたい11番目の店舗面積で宮崎県全体に商圏を広げ、平日は約2万人、休日は約5万人を集客する大規模商業施設として年々成長しています。

しかし、かつては高校生の間でも絶大な人気を誇っていましたが、最近は高校生の間では その人気に若干の陰りが見られます。

主な理由としては、
服などを買っても 友人と同じもの・同じブランドになってしまう

何度も行ってもう飽きた

ファミリー層向けの店や商品が多く楽しめるものが少ない
などが挙げられます。

そこで一点ものやイオンモールにはないものを求めて商店街や中心市街地に若者が流れこみつつあります。

しかし、イオンには宮崎市唯一の映画館(シネコン)があります。
これはイオンにしかない強い集客装置として高校生にも働いています。

余談:
宮崎駅前に建設中のアミュプラザにシネコンが入るということで、今後高校生の消費行動がイオン一辺倒状態から大きく変わるきっかけになるかもしれないと私は予想しています。

宮崎市中心市街地・商店街方面ルート

もう一つは、宮崎市中心市街地方面です。

多くの学生はボンベルタ橘や一番街周辺にあるカラオケ店を目指します。
最近、ジャンカラ橘通店がオープンのですが、肌感覚では学生人気一番店となり、周辺のビッグエコーは苦戦している印象です。一時期ビッグエコーが「学生限定 期間内なら何度でも使えるビッグエコー500円券」を配っていましたね。

価格競争の果てに高校生はどの店舗を選ぶのか今後の動向に注目です。

そこに行くついでに、あみ~ろ~ど(宮崎駅前商店街)と若草通りをウィンドウショッピングしたりカフェに立ち寄ったりしながら歩く様子を見かけます。

イオンモールの人気に陰りがあると説明したところでも書きましたが、友人と被らない一点ものやイオンモールにはないものを求めて 商店街や中心市街地に若者が流れこみつつあります。

また蔦屋書店も学生の姿をよく見かけます。

参考書のエリアや漫画・雑誌エリアで友達と立ち読みしたり、本を試し読みできる机で(勝手に)勉強したりしている姿があります。


以上ざっと書いてみました。

今後宮崎では 宮崎駅前にアミュプラザがオープンしたりボンベルタ橘がPPIHに買収されたりと市場全体が大きく変化していきます。そのとき若く活気のある高校生がどこへ向かうのか注目したいと思います。


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