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「直接会って話すほうが生産性があがる・・・?」に意外な事実

みなさんは、

「直接会って話すほうが生産性があがる」

という言葉を聞いて、

「昭和な発想だなぁ」「だからオッサンは…」

と思うほうでしょうか。
いや、「そのとおりだ」と思うほうですか?

「ケースバイケース」という方もいらっしゃると思いますが、概ね、若い方やデジタルに慣れ親しむ方々からすると、「直接会う…」という発想には幾ばくかの古さを感じることでしょう。


「直接会う」のはデジタルの時代に古臭い発想?

リモートワークという様式に少しずつ慣れてきた、近頃の私たち。
今年はメタバースという言葉が流行りました。
DXがなんちゃらと、そんな話も飛び交いました。

いままさにアナログという殻を脱ぎ捨てんとする、そんな最中に、

先の言葉、

「直接会って話すほうが生産性があがる」

と言い放ったのは・・・

なんと、かのイーロンマスク氏だというからビックリポン。

(この動画に出てました↓)


デジタルだって「思考停止」にかかればアウトでしょ


ちょうど今は、Twitter社の変革で時の人となっている同氏ですが、いわずもがな、パイオニアであり、未来の伝道師とも言える同氏の発言だったとは・・・。

わたしは意外な発言だなぁと思いました。
が、それと同時に「思考停止」という単語が頭をよぎりました。


「デジタルかぶれ」で、何だって「そっち」に振った話をしてさえいれば、それっぽく通っちゃうから、それに気を良くして「デジタル」「デジタル」と連呼するのは要注意。

有名な人が言ってたとか、モノの本で見聞きしたとか、流行りだから・・・そんなのに流されて、「本当にそうかな」と疑ってみたり、理由について自分の頭で考えもしないという愚かな人になってはなりません。

思考停止は、デジタルな人もアナログな人も、つまり痛い・・・

・・・自分の戒めにも、そう思うようにしています。

この頃、私は「DXの専門家って名乗るのも良いのでは?」とその筋の方からアドバイスを受けることがあります。

もともと「何の仕事をしているの?」とか、「何屋さん?」とか聞かれることの多い会社なのですが、私の「肩書」も同様、一言では言い表せず、とても困っている最中、そのようなアドバイスをいただいたのですが、

その時は、「私のようなレベルの者が恐れ多くも…」なんて思っていましたが、なるほど、少しだけそのニュアンスが理解できたような気がしてきました。

迷言…デジタルは哲学だ?

「週休いつか」という社名で創業して以来、会社の中心にいつも「考える」を置いてやってきましたが、

その傍らにはITがあり、「デジタルたち」が私たちの考えるための一助になってきました。

それは未来を思考する時だけでなく、理想の社会や生き方を思考する上で、まったく無視できない存在がデジタルということを私たちは分かっているつもりです。

いつしか「デジタルって哲学なんじゃないか…」と迷言まで飛び出す会社です。

「裏山しいちゃん」「爆発芸術舎」など、築数十年の古家をつかった施設が先行しているから、一見すると私たちの会社はデジタルっぽくない感じもしますが、私たちはそうは思っていないふしがありました。

「直接会って話すほうが生産性があがる」

というイーロンマスク氏の言葉は、

生意気にも「デジタルって『そういう』ことじゃないのでは?」っていつも言ってる私たちに、ふと答えを見せてくれたような気がして嬉しく思ったのです。


さて、こんな話にピンときた方は、私たち株式会社「週休いつか」の仲間になりませんか?クラウンでも買うかと思いましたが、思い直して働く人を探すことにしました。クラウンも買うかもですが。

さあ、思い切ってDMください!あなたは何ができますか?


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