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私が好きなもの③OKAMOTO'S-出会い-


 やっときた。私がこの世で1番好きなもの、OKAMOTO'S。私のヒーロー。私の人生どこを切り取っても彼らの音楽と共にある。彼らへの感情は他のもので感じたことがない。カッコ良すぎて泣いたのも、好きすぎて泣いたのも、彼らが初めてで彼らだけである。(①で記した嵐については幼い頃の例外としてほしい。)

 出会いは17歳。大学生になったらフェスに行こうね!なんてその頃のオトコと話していたあの頃。日本のロックバンドというものに初めて興味を持ち、手当たり次第に聴いていた。2014年METROCKに出演するアーティストをただひたすら違法アプリでダウンロードし聴いていた。「ほーん、うるせぇボーカルだなあ」とくらいに思っていた私、ふざけんなオカモトショウはこの世1のフロントマンだぞ?ただ、この頃から聴いていた私、ナイス。そして念願の大学1年生。念願のMETROCK初参戦。しかしここにOKAMOTO'Sは居ない。だが、この年、私は運命的な出会いをする。NHKのコント番組、LIFEで星野源に出会う。顔とフォルムが単純にめちゃくちゃ好みだった。そして星野源をディグリまくる(これも違法アプリ)。そこで出会ったCrazyCrazyというハンパない曲。そしてそこでバチバチにベースをキメる髭面のオトコ、そうこれが私のヒーローハマ・オカモトとの出会いである。そしてなんとなく頭の片隅でOKAMOTO'Sというものが気になる存在となっていく。

 そして2016年、星野源、OKAMOTO'Sが出演するMETROCKに参戦する。SEASIDEPARKでOKAMOTO'Sと出会い、人生で初めて気づいたら踊り狂うという経験をした。そう、ここからOKAMOTO'Sはずっとずっと私のヒーローである。何がよかったなんてうまく言葉にできないけど、マジでサイコーだった。この世で1番かっこいいと思った。セトリだって完璧に覚えている。めちゃくちゃ早く出てきてリハで星野源のSUNをカバー、マジでイカれてる。からのBeek、まじないの唄、BROTHER、SEXYBODY、JOYJOYJOY、DanceWithYou。一緒に行った友達を置いてきぼりにしてめちゃくちゃ前まで走って行って飛び跳ねた。人生で初めてボーカル、ギター、ベース、ドラム全ての音が聴こえてきて、わーって身体の全部の細胞が踊り狂って、その後の星野源の記憶なんて何も残らず(源ごめんな)、友達とお目当てとしていたindigo la Endなんてカケラも覚えていないし(絵音ごめんな)、その後のドロスは多分疲れて途中で帰った(洋平ごめん)。

 好きなものとの出会いなんてこんなもんだ。好きすぎると何も覚えてはいない。ここから私とOKAMOTO'Sの人生(壮大すぎますか?)が始まる。彼らの比較的最新の曲、YoungJapanese(こんなかっこいいリフとあんなイケてるキラーフレーズこの世にないだろ?)で、【この世は巨大なスーパーマーケット 何でもあるけど何でもあるだけ】という歌詞があるが、私はこの巨大なスーパーマーケットから彼らを見つけた。そんな私サイコーすぎるだろ?この世の勝ち組だろ?そう思えるくらい、OKAMOTO'Sはサイコーである。ああ、本当に心から好きなものになると語彙力が皆無になるというのは本当なのね、何も言葉にできない。とりあえず、今日はここまで。まだ出会いしか書いてないのにね。はあ、OKAMOTO'Sよ永遠に。この次は OKAMOTO'Sと私の人生のターニングポイントについて書こうと思う。

 ちなみにこのときMETROCKに一緒に行った友人は、昨日私に婚約したと連絡をくれた。おめでとう。ほう、そんな月日が経ったのか。私は何も変わらないし今でもOKAMOTO'Sに対して同じ感情を抱いている。そしてOKAMOTO'Sは輝き続けている。時間の流れは早いし遅いし難しい。変わり続ける自分の気持ちと自分の置かれている状況。ただ、OKAMOTO'Sはかっこいいということだけはきっと不変の事実だ。OKAMOTO'Sはこの世一かっこいいということ、私の友人らはサイコーな人間で、この世で1番幸せになるべき人間だということ、この2つは私の中の不変の事実である。

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