ステーキととんかつ、あるいは鰻
今日のとんかつと蕎麦の店。
もともとステーキレストランとして開業した店。
ステーキファーストっていう名前で、昼はステーキとご飯、夜はステーキでワインというコンセプトだった。
だから立派なワインセラーが設られてて、サルバトーレグループとしてはイタリア料理の次のコンセプトに仕立てようと考えていたのでしょう。
何軒か支店も作った。
ステーキファーストっていう名前は「ステーキで1番」っていう意味と「最初にステーキ」ってダブルミーニング。
ステーキをいきなり提供するコンセプトのチェーンと同じ考え方でできた店。
いきなりできたステーキ屋さんのビジネスモデルが壊れるなかでこの店を残して支店は閉店。
ここだけはしばらくがんばっていたけれど、結局クローズしてしまう。
とんかつ専門店になった今でも使い勝手のいい店だったから残念だなぁ…、って当時のことを思い出す。
とはいえ、ステーキ屋さんだった頃よりとんかつ店になった今の方がよく来てるし、案外流行っているようにみえるからこれで正解だったのでしょう。
なぜ正解だったのか、今日はちょっと考えてみる。
ステーキ百名店、とんかつ百名店
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