見出し画像

コーラの話とドクターペッパー②

昨日はコカコーラとマクドナルドの共通点の話でしめくくりました。
そしてもうひとつ、その両者には「オリンピックと密接な関係をもっている」という共通点がある。
正確にいうと、今では持っている会社と持っていた会社だからかつての共通点であって、今は違うということなのだけど…。

コカ・コーラは1928年のオリンピックアムステルダム大会以来のワールドワイドパートナー。
コカコーラをオリンピック選手が飲んでいるのか…、というと糖質やカフェインが多く含まれ、飲み過ぎが健康に悪影響を与える可能性があると言われるそういうものを、飲んでいるとは思えない。
でもスポンサー。
だから「コカコーラを飲んでオリンピック選手を応援しよう」という、健康被害を覚悟しながらスポーツ貴族を利するための健康を装った祭典の駒のひとつであるオリンピック選手を応援しようという、ブラックユーモアに満ちたキャンペーンを打ち続けてる。

一方のマクドナルドは2017年に40年続けたオリンピックのスポンサーシップから撤退を決めた。
商業化が過度に進んで人心が離れてしまったオリンピックに対する痛烈な一撃なんて評された。
トヨタもオリンピックから手を引きました。
しょうがないことなのでしょう。

そしてコーラの話です。


コーラとドクターペッパーはまるで別物

ここから先は

2,163字 / 1画像

ベーシックプラン

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?