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ステックフリッツにマスタードをそえるのはなぜ?

昼、ステックフリッツを食べました。
ハラミのステーキのフレンチフライ添え。
フランスのビストロやカフェの定番料理。

イギリス人もステーキが大好物。
アメリカの国民食はステーキと言われるほどにステーキが好き。
イギリスのステーキのサイドにはローストポテト、アメリカのにはベイクドポテトが一般的で、けれどフランスのステーキのサイドにはフレンチフライ。
さすが「フランスのフライドポテトでフレンチフライ」と呼ばれるだけのことはあります。

サクサクに揚がったじゃがいもが口の中でこわれてとろける食感が、がっしりとしたハラミのステーキをおいしくさせるよき組み合わせ。

ちなみにイギリスではベイクドポテトのことを「ジャケットポテト」ということがある。
皮を着たまま焼き上がる姿がジャケットを着たように見えるから。

さすが紳士の国です、ステキ。

そしてフランスのステーキが特徴のひとつが「フレンチマスタード」が添えられること。
一体それはどうしてなのか…。
なぜでしょう。

わさびは甘い、芥子は酸っぱい

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