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自由な食べ方、ワタシの食べ方、そして松茸

あと1週間でハロウィンです。
今の時期のタナカくんは仮装の準備に大忙し。
外食する時間ももったいないって、家にこもって創作活動に勤しんでいた。

秋の外食の主役のひとつがキノコ。
おまかせ料理やコースを食べると和洋中を問わず必ずキノコが混じる。
タナカくんはキノコ嫌いだったから、料理の内容を事前に聞いて料理の変更を申し出たりしてました。
キノコを代わりに食べてあげることでなんとかなることもあったけど、キノコの香りや味が料理に混じってキノコを抜いてもダメな料理も結構あった。

食べられたキノコは3種類。
エノキ、キクラゲ、オーボリー。
最後のオーボリーはイタリアの高級キノコで、サクサクとした食感とどっしりとしたうま味が特徴。

カルパッチョにして食べるとおいしく、トリュフに似た香りがするのが好きだった。
一度、田舎から松茸を大量に送ってくれたことがあって、台所に置いていたら匂いがどうにもこうにもダメだからって食べ終えるまで家に寄り付かなかったことがある。

さて今日は昨日の続きの「自由でたのしい食べ方」の話から松茸の思い出へとゆらゆらのらりと書いていく。


日本料理とフランス料理

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