見出し画像

朝の牛たん定食、1000円足らずでも手抜きなし!

朝のグランスタ。
利久の方から牛たんを焼く匂いがしてくる。
利久の朝ご飯はカレーや卵かけご飯がメインと思っていたから、朝から牛たんを焼いているっていうのにちょっと驚いて、メニューを見てみた。

画像1

そしたらビックリ。
朝限定の牛たん定食があるではないの。
しかもたんとろ定食という、牛たん焼きにとろろ、テールスープがついたセットがなんと税込999円というのに仰天し、食べてみたくて二度目の朝食。
今までになくお店はにぎやか。ほとんどの人が朝の牛たん定食を食べていました。牛たんってやっぱり食べたい料理なんでしょう…、朝だけとはいえ安く牛たんが食べられ流って魅力的なんだろうなとしみじみ思う。さすがにちょっと時間がかかり10分弱で料理が到着。

画像2

これが999円の定食か…、と目を疑うほどに見事な牛たん四切れ。

画像3

厚みは十分。表面は炭火でカリッと焼き上げられてて、よく見ると自分の脂で揚がったようにコンガリと。脂が沸騰して揮発した跡の小さな穴が無数に空いて仕上がっている。
芯はキレイなロゼ色で、噛むとサクっ。表面歯切れてそれに続いてムチュンと潰れてとろけてく。やわらかいのだけれど歯触りよくて噛み応えがある。牛たんを食べる醍醐味を思う存分、たのしめる。お皿の縁にたっぷり一味。牛たんの表面が真っ赤になるほどつけても辛味を甘みに変える脂のおいしさ。オゴチソウ。

画像4

とろろもたっぷり。

画像5

テールスープの中にはゴロリととろけるように炊かれたテール。早起きは三文の徳としみじみ思い知ります、満ち足りる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?