マガジンのカバー画像

サカキシンイチロウのおいしい手帖

426
おいしいお店。おいしい料理。 愛着があってずっとこのままでいてほしいなぁ…、と心から思える宝物みたいなお店や料理を紹介します。
運営しているクリエイター

#ビーフン東

ビーフン東。はじめてのスープかに玉

おいしいビーフンを食べたくなって新橋駅前の「ビーフン東」。 いつも変わらず人気の店で開店10分前にして前に7人。行列につきのんびり待っていたらたちまちボクの後ろに長い列。 5分前に中華鍋をお玉でひっかく音がしておいしい匂いが漂ってくる。 開店と同時に満席、カウンターに座り目の前の厨房を見ると調理人が5人キリッとスタンバイ。いいお店って開店と同時にエンジン全開になる。ワクワクします。 いつもは五目焼きビーフンを選んでたのむ。今日はちょっと変わったものをと蟹玉ビーフンを汁でもら

ビーフンバーツァンシンバシアズマ

打ち合わせをたのしく終えて、ゴキゲンのままに昼を新橋の「ビーフン東」。 新橋駅前のしおれたビルの2階にあって、いつもにぎわう人気のお店。 お店の前には20人近くの行列です。けれど提供時間が早くてしかもみんなテキパキ食べて席を立つ。 10分ほどでボクの順番。カウンター席の一番端の席をもらって早速注文。 昼の献立はビーフンとバーツァン…、つまり台湾ちまき。 ビーフンは「並」に「五目」に「蟹玉」があり、焼くか汁をかけるかを選ぶシステム。 いつも五目の焼きビーフン。サイズは小・一人

ビーフン、バーツァン、新橋の東(あずま)

今日の昼はビーフンだなぁ…、と思って銀座から歩いて新橋。 駅前のしおれたビルの2階を目指す。 「ビーフン東」というお店があってランチどきには行列ができる人気。 開店時間の20分ほど前についたらさすがに一番のり。ところがそれから次々人がやってきて開店時間には20人ほどの大行列。 カウンター席の一番端の席をもらってお腹を鳴らす。 昼のメニューはとても単純。 ビーフンが並に五目、蟹玉3種。それぞれ焼きと汁があり、大中小と3サイズ。だから全部で18種類。それにバーツァン、台湾粽と

とびきりにおいしいバーツァン、焼きビーフン

ひさしぶりにおいしいビーフンを食べよう!と「ビーフン東」にやってくる。 狸の像が入り口に立ってる新橋駅前のビルの2階。 おっきなお腹がタナカくんのお腹みたいでなつかしい。お腹をポンポコ叩かれることがよくあって「オレのお腹って太鼓かい…」って笑っていたのを思い出す。 しおれた感じのビルだけど、中に入るとほどほどにぎやか。 ランチどきには行列ができるお店が数軒あったりもする。そのひとつがここ。 ゆったり配置されたテーブル席にカウンター席。カウンターの中には厨房。見上げるかたち

新橋に来たらビーフン東によらなくちゃいけない…。

新橋にきたら「ビーフン東」にこなくちゃいけない。 ビーフンと粽がおいしいので人気の店で、安いわけでなく、けれど流行ってる。 しかもお客様は老若男女というにふさわしい多様な人たち。渋いビルの渋いお店に若い女性が臆せず集まる。おいしいもののパワーは絶大ってしみじみ思う。オキニイリ。 ビーフンは具材違いで並と五目と蟹玉の三種。 それぞれサイズが大中小。「中」が一人前とされていて、あとは小盛り、大盛りとわかりやすい。焼きビーフンとスープビーフンが用意されてる。都合、18種類のバリエ

今まで食べてたビーフンって何だったんだろう…、ってビーフン

今まで食べていたものは一体何だったんだろう…。 そう思い知らされる料理との出会いがときおりあります。 そういう思い出。 今日の話題はビーフンです。 そもそもビーフンを食べに行こうと思うことがあまりない。 ビーフン。 米粉と書きます。 米でできた春雨みたいなものでしょう…、と思ってしまう。そうなってしまうと春雨をわざわざ食べにいかないように、ビーフンをわざわざ食べに行こうと思う気持ちはまず湧かない。 ところが東京新橋に、わざわざでも行きたいと思わされるビーフンの専門店がある。