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サカキシンイチロウのおいしい手帖

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おいしいお店。おいしい料理。 愛着があってずっとこのままでいてほしいなぁ…、と心から思える宝物みたいなお店や料理を紹介します。
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2023年9月の記事一覧

Baked Egg Salad and Sausage on Toast

丸ノ内線、中野新橋駅の近くの「トリクロマティックコーヒー」。 思い出したら居ても立ってもいられなくなっちゃって、気づけばお店の前に立ってた(笑)。 朝食メニューがステキなんです。 最初来たとき食べたのが、たまごトースト。 ゆで卵を荒く潰してほんの少しのマヨネーズでまとめ、パンにたっぷりのせてチーズと一緒に焼いたもの。 卵とチーズ、パンがそれぞれ主張しつつも互いを引き立てあうような味わいで、いわゆるたまごサラダのトーストとは一線を画すおいしさにおどろいた。 二度目に食べたのは

ツナメルト、コールスローにチェリーパイ

さて今月も23日がやってくる。タナカくんも好きだった「バビーズヤエチカ」でお昼を食べる。 ひさしぶりにチーズバーガーを食べようかなぁ…、と思いながらお店に向かう。 ここのチーズバーガーにはレタスとトマト、レッドオニオンがはさまっている。 どれも状態のいい上等なモノ。 それを一旦取り出して、サラダとして食べた残りを再びはさみチーズとパテだけの正真正銘のチーズバーガーにして食べてやろう…、とシミュレーションまでしてお店に着いた。 テーブルにつきメニューを見をみます。 そしたら「

朝のばらーど、ハムトースト

今日はいい朝にしようと思って高円寺からテクリテクリと東に歩いた。 環状7号線を越えちょっと歩くと「ばらーど」ってお店がある。 住宅の一階を改装した小さな喫茶店。 表通りに看板がありそこから路地を歩いた先の旗竿地。ぼんやりしてると気付かず通り過ぎちゃう隠れ家立地。 思わず「ごめんください」と挨拶しそうになっちゃう「お呼ばれ感」がなんとも特別 ここのハムトーストは一級品で、駅から15分ほどの道のりも気持ちは飛ぶよう…、あっという間の到着です。 まずはサラダがやってくる。

おしゃべりとおむすび。〆にエスプレッソソフトクリーム

「おにぎりスタンドリッツボン」でお昼ごはんをかねた朝食。 時間は11時ちょっと前。 家から歩いて10分ちょっと。歩きながらワクワクしてくる。 いつもたのむものはほとんど同じ。おむすび、唐揚げ、卵焼きを全部2個づつ。 「2個にニコニコ」っていえば伝わる。 おむすびの種類も梅とスパム。 塩っ辛いの、砂糖甘いのと2種類用意されてる卵焼きは甘いのを。 その日によって違うのはサイドに置かれるぬか漬けと、お味噌汁の実。なのにワクワク。 「今日はどんなおしゃべりができるだろう」って思うと

フレンチトースト、サニーサイドアップにベーコン

№4で朝にする朝。テラスに座る。 夏の間は冷気をたくわえるためにビニールシートが下がって屋内みたいな感じがしたけど、涼しくなってビニールシートは巻き上げられてる。 まさにテラスっていう感じ。 都心にいることをしばし忘れる贅沢な朝。 テーブルの上にはQRコードがかかれたプレートがある。 基本、モバイルオーダーなんだけど、お店の人と相談しながら注文を作っていくのが好きだからレジまで行って注文をする。 今日はフレンチトーストにベーコンエッグにサラダがついた「フレンチトーストプレー

肉のせ炒飯にエビの春巻き。おいしいもののある世界

予定していた出張が台風懸念で取りやめになり、ニュースで不要普及の外出は控えるようにというので今日は近所で一日過ごすことにした。 お昼ご飯は近所の「シェフス」。 海南鶏飯や排骨飯とご飯の上に料理を乗せたオーバーライスがランチのメイン。 ずっと気になっていた「肉のせ炒飯」を食べてみようと思って歩く。歩きながら「肉のせ炒飯肉のせ炒飯」って呪文のように唱えつつ、テーブルにつきメニューを見たら肉のせ炒飯の写真の横にエビの春巻きを見つけちゃう。 それも追加で…、ってお願いをしてのんび

御苑のとり仟。ももネギ団子ささみに皮で五本丼

おいしい焼き鳥丼を食べてやろうと「とり仟」にくる。 四谷三丁目駅と新宿御苑前駅のちょうど中間。うちから歩いて5分弱。 タナカくんは鶏好きで、彼が作るチキンステーキや唐揚げは絶品だった。 でも焼鳥は自分じゃ焼けない…、だから近所においしい焼鳥屋さんがほしいよねって言っていたら出来たお店がこの「とり仟」。 京橋に本店のある焼鳥専門店「伊勢廣」出身のご主人が腕をふるう名店です。 お店に入ると先客2名。それから続々お客さまが来て12時を過ぎる頃にはほぼ満席というにぎやかさ。厨房の中