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ツナメルト、コールスローにチェリーパイ

さて今月も23日がやってくる。タナカくんも好きだった「バビーズヤエチカ」でお昼を食べる。

ひさしぶりにチーズバーガーを食べようかなぁ…、と思いながらお店に向かう。
ここのチーズバーガーにはレタスとトマト、レッドオニオンがはさまっている。
どれも状態のいい上等なモノ。
それを一旦取り出して、サラダとして食べた残りを再びはさみチーズとパテだけの正真正銘のチーズバーガーにして食べてやろう…、とシミュレーションまでしてお店に着いた。
テーブルにつきメニューを見をみます。
そしたら「ツナメルト」があるではないの。あっさりそれにすることにした(笑)。
好きな料理です。サンドイッチの中でも5本の指に入る好物。しかもここのツナメルトはボクの好みの仕上がりで、本当においしい。
フライドポテト、グリーンサラダかコールスローを選べるサイドはコールスローを選んでたのむ。お供はコーヒー。ミルクをつけてとお願いをして水を飲む。

水のグラスがメイソンジャーに戻っていました。ちとガッカリ。
大きなマグカップにたっぷりコーヒー。これといって特徴がなく、かといっておいしくないわけではない、ほどよい味のコーヒーがなんともアメリカ的ですき。

ステンレスのピッチャーにたっぷり入ってやってくるミルクを注いでぬるめてゴクリ。ゴクゴク飲める。
テーブルの上には大きなケチャップ、フレンチマスタード。今までずっとテーブルの上に直に置かれていたナイフフォークがプラスティックの器に収められるようになっていました。今どきこれがスタンダードなのかもしれない…、しょうがない。
10分ほどで料理が完成。お待たせしましたとやってくる。

こんがり焼けた胚芽パン。
表面がっちり硬めの仕上がり。生地そのものはざっくりとしてそっけなく、粗くてザクザクこわれる食感。

それがはさんだツナのマヨネーズ和えはどっしりとした濃厚味。
マヨネーズがちょっと酸っぱめなのかなぁ…、ツナの脂をほどよくさっぱりしてくれる。

中にリンゴが潜んでいるのもここの特徴。
ダイスカットで食感痛快。シャキシャキとしたみずみずしさや青い香りに酸味に甘み。ツナの風味をひきたてる。

チェダーチーズがたっぷりのっかり、それがとろけてすべてをまとめておいしくさせる。
サイドのコールスローがたっぷりで、紫キャベツに青いキャベツを千切りにしてフルーツジュースとマヨネーズでヒタヒタに漬けて仕上がっている。ザクザク歯切れて口の中をみずみずしくする。ツナメルトのもったりとした後味をスッキリさせるよきパートナー。

夢中になってパクパク食べて、あっという間にお皿は空っぽ。パイで〆。
大好きだったバナナパイは無くなった。前回まではメニューにあって「ソールドアウト」のシールが貼られていて、いつか復活するんじゃないかと期待も儚くメニュー一新。すっかり姿を消しちゃった。
残念だけど、気を取り直しチェリーパイを今日は選んだ。

煮込んだチェリーを煮汁と一緒にゼリーで固めたフィリングに、さっくりとした軽いパイ生地。

チェリーがツーンっと酸っぱくてお腹がキューっと縮む感じがなんだかたのしい。
生クリームと一緒に食べると酸味がほどよくおさまって、パイを最初に全部食べ、残ったチェリーをクリームまみれにして食べる。

コーヒー飲んでお腹に蓋して宙を見上げた。おゴチソウ。


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