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甲子園の代替案を考えてみた

5月20日に夏の甲子園大会と地方大会の中止が発表されました。

開催するしないについて様々な意見が出ていましたが、現在の状況を踏まえて中止を決断した高野連は苦渋の決断だったと思います。

致し方ない決断だったのは理解できますが、このままだと中止の影響でアピールをする機会が無くなってしまい野球を続けたくても続けることができない球児が出てくる恐れがありますので代替大会が必要だと考えています。

今回は、自分が考えている代替案3つを提案したいと思います。

プロ野球選手会や高野連も代替大会への支援を後押しすると言及しているのは頼もしいことだと思いますので、これを最大限利用して球児にプレーをする機会を与えてほしいです。



セレクション式の地区大会

現在、各都道府県で独自の地方大会案が検討されていますが、それだけではアピールの機会が少ないように思いますので、大学、社会人に進んでも野球を続けたいと希望している3年生の球児を対象として北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の9地区でセレクション式の地区大会を開催するというものです。

試合は無観客で行いますが、プロ野球スカウト、大学、社会人、独立リーグの関係者を招待してプレーを見てもらうようにします。

試合を開催する県は春季大会が中止になった県で行うというようにすれば良いと思います。

開催日は9月の19,20,21,22の4連休もしくは10月の10,11,12の3連休の期間に行えば良いと思いますが難しいのなら9月、10月の土日を使って行うというようにすれば良いと思います。

北海道で行われているタンチョウリーグや新潟で行われているサマーリーグをモデルにして大会を開催するのも良いかもしれません。


民間の力を借りてイベント式のセレクションを開催する

地方高野連の財政難という話も聞こえてきているので、プロ野球界と民間の力を借りてセレクションを行うというのを提案します。

昨年、ワールドトライアウトというイベントが神宮球場で行われたので、これを基にしてアマチュア野球界とプロ野球界が協力するようにして、イベントを開催すれば良いと考えています。

興業になるので利益を上げる必要があると思っているので、関係者だけでなく観客を入れることを考えています。

高校生だけでなく大学、社会人の大会や独立リーグの試合も中止になっているのでアピールする場を与える必要があると考えているので大学、社会人、独立リーグの参加を希望する選手に声をかけるのも良いかもしれません。

大学、社会人、独立リーグのレベルの高い選手と一緒に野球をするのは刺激になると思います。

開催日は9月の4連休か10月の3連休に行えば良いと考えています。

一ヶ所で開催するのは移動の負担や感染の恐れがあるので、東は東京ドーム、西は京セラドームと東西で分けて開催するのも良いかもしれません。


選抜出場校を救済する為に11月に甲子園で試合を行う

宙ぶらりんになっている選抜出場校への救済案について述べていきたいと思います。

せっかく必死に戦って勝ち取った甲子園出場の権利なので、何とか甲子園で試合ができるようにしてほしいと考えています。

プロ野球の日程がまだ不明なので甲子園球場がいつ使用できるか分かりませんが、11月頃に何とか日程を調整して試合をすることはできるように思います。

ただ、選抜と同じ日程で行うのは難しいと思いますので、トーナメントではなく、エキシビションのような感じで各校1試合の対戦で行うようにした方が良いと思います。

日程的に難しいと思いますが、甲子園も常に使用している訳ではないので空いている日にでも何とか試合ができるように調整してほしです。

中々、無理なことを言ってきましたがプロ側も協力できるところ協力して甲子園を使用できるようにしてほしいと思います。


おわりに

球児のほとんどは野球を中心に据えて将来設計を立てている選手が多いと思いますので、プロアマの垣根を越えて協力をし、ひとりでも多くの球児が野球を続けることができるようにしてほしいです。

ここまで3つの案を出してきましたが、実現するには難しいところもあるので、まずは各地方独自の大会が開催できるようにすることが必要だと思います。

独自の地方大会については前向きに検討しているそうなので開催されるように祈っています。

ここまで下手な文章にお付き合いしていただきありがとうございました。

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