「流行ってるボカロ曲チョット避ける」みたいな反骨精神的なのってありません?

こんばんは。スプラトゥーンのやる気が高いさかじょんです。
今も記事書くよりスプラトゥーンやりたいかもしれません(書きます)。

今回は初音ミクにまつわる話です。

愛すべきボカロリスナーならわかってくれるんじゃないかな~でもわかられないかもしれない……という気持ちで書きます。笑

こんな気持ち、ありませんか?

大抵の人類はまあ1日に1回はニコ動のVOCALOIDランキングを辿ると思うんですが、
そこで自分が知らないうちに最近急先鋒的に伸びている方の新曲とかが上の方にあったら、こんな感じの気持ちになりませんか?

「ふ~ん、これが流行ってるの?まあ私はまだいいかな~」

みたいな!!!

これ私だけかもしれませんが、愛すべき逆張り精神みたいな……。
というか最近あんまりないんですが、昔は結構あったな~ていう記憶。

自称ヘビーリスナーだからこその、愛おしい自負

いやまあ、正直言って「聴かない」のに理由はいらないはずで、この気持ちって自分のボカロ野(視野みたいなもの)を広げる妨げでしかないんですよ。

でも「自分結構長いことボカロ聴いてきたもん……どっしり構えるボカロリスナーだもん……」という自負があるからこそ、「は、流行りの曲なんかになびかねーし!!」みたいな気持ちが無いこともないですよね!!?

例えば私はナユタンさんや和田たけあきさん(くらげP)が伸び始めた頃にこの気持ちがあった覚えがあります。(すんませんでした)

私のその気持ちが一気にほどけたのは、和田たけあきさんの初音ミク10周年インタビューを読んだ時です。

──「最初は再生数が中堅ちょい下」と言っていましたが、振り返ってみて、ボカロPとしての自分の転機はいつだったと思いますか?

転機になったのは、2014年11月に「モノクロアンダーグラウンド」っていう同人アルバムを作ったことですね。それまでは「もっと自分を表現したい」と思いながら、とりあえず自分の好きなものを作っていくという方針だったんです。でも「モノクロアンダーグラウンド」が自分の中ですごく納得のいくものになって。枚数はそんなに売れてないけど「もうこれ以上はないくらい、最高のものができた」っていう満足感があったんです。とは言え「やめたくないな、ボカロ好きだしな」という気持ちがあったので、「じゃあ、これからのボカロは余生だ」ってことにして、今後は自分のやりたいことではなく人のために曲を作ってみようと思ったんです。

https://natalie.mu/music/pp/wadatakeaki

(単に私がちゃんと知らなかっただけなのですが)これによって私の中で「流行りの人」だった和田たけあきさんが「ボカロに思いのある人」にアップデートされ、それ以降は積極的に聴くようになりました。

誉れ高き初音ミク10周年アルバムには和田たけあきさんの「ひとごろしのバケモノ」も収録されています。

もともと和田たけあきさんの「チュルリラ」などがそんなに好みの曲調ではなかったというのもあったのですが、「わたしのアール」や「ブレス・ユア・ブレス」はかなり好きな曲たちです。

前に書いた記事も読んでね!(隙あらば)

偏屈になりすぎてはいけない

愛すべき誇りあるボカロリスナーだからこそ、「いっときの流行りになびかず、自分の耳で判断したいのだ」という思いから、こんな感じの反骨精神的なのが生まれるのかもしれません。

とはいえ途中で述べた通り、この精神はともすれば自分のボカロ野を狭めてしまうことにもつながりかねない気持ちです。

今後そういう気持ちに気づいたら、「いやいや、私はそんな些細な拘泥に負けず、自分のボカロ野を広げられるボカロリスナーなんだよな!!」と自分に言い聞かせ、とりあえず再生ボタンを押しましょう!

私も精進してまいりたいと思います。

今回はそんな感じで、非常に人間的な記事となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ではでは。

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