妖精譚ライブ2024年9月、今回はオールハッピーエンドでした！

2024年9月15日 22:15

千葉県船橋市のONCE UPON A TIMEで開催されている、フェアリードクターによる妖精譚ライブ『妖精たちのささやき茶話』
2024年9月15日開催昼の部フィーカ回に参加してきました！
妖精譚ライブは6回目の参加になります。
5月にも開催されていたんですが、うっかりチケット販売開始日時を忘れていて、気付いたら完売していました。とほほ。
チケット完売までの時間がどんどん短くなる～

妖精譚ライブとは

美味しいお食事とお飲み物を楽しみつつ、フェアリードクターのハープ弾き語りによる、主にアイルランドの妖精譚を聞いて楽しむお食事ライブ。
イメージとしては児童館や図書館でやっている読み聞かせ会の大人バージョンという感じです。
千葉県船橋市にある創作北欧料理のお店を拠点に開催されています。

■主催：コストマリー事務局
https://costmary.me/
X（Twitter）　@costmary_net

■語り部：高畑吉男
公式HP　https://linktr.ee/bardoffairytale
X（Twitter）　@kobikitei

■会場：Once upon a time
HP　https://www.hobbitandtroll.com/
X（Twitter）　@hobbitoncafe
Instagram　@once.upon.a.time.cafe

だいたい開催日の2ヶ月前くらい（の夜21時）に予約が開始するのですが、数時間で満席になります。
参加を希望される方はコストマリー事務局のX（旧Twitter）アカウントをフォローして予約遅れないように頑張って下さい。
私はいつも予約開始時間前から待機していて開始したら即申し込みしていますが、前回うっかり忘れて寝てしまい、翌朝見たらすでに満席でした。

■フィーカ回

2024年から午後開催の部はフィーカ回となり、スイーツメインのお料理になりました。
去年まではワンプレート料理＋デザート＋ドリンク、というセットで時間も正午スタートだったんですよね。

・1回目
https://note.com/sakaimasato3816/n/n31f679fcb5ef
・2回目
https://note.com/sakaimasato3816/n/n842de5fcff95
・3回目
https://note.com/sakaimasato3816/n/na32b86663e69
・4回目
https://note.com/sakaimasato3816/n/n38d1f426b6db

でも2024年2月から午後スタートで、フィーカ（アフタヌーンスイーツタワー）＋ドリンクのセットになりました。
・2024年2月回
https://note.com/sakaimasato3816/n/n6d420fd51b30

私はちょい消化器系が弱くてあまり量を食べられないので、フィーカ回になってくれたのとてもありがたいですー。
今回も私にはちょうどいい（でも夕飯食べられなかった……）量で美味しかった！
詳しくは後述！

妖精譚ライブ開始前

14:15開場だったのですが、ちょっと早めに14:05頃にお店に着きました。
一番乗りかなと思っていたら先に着いていらしたお姉様がいらして、階段下で本を読みながら待つ佇まいがあまりに絵になっていたので思わず声をかけてしまった……。
これ、異性だったらただのナンパなので、同性のありがたさよ……。

2階がOnce upon a timeさんになります。階段にもたくさんの装飾があって可愛いです

そのすぐ後にもどんどん参加者さんが来て、テンションが上がっている私はつい全員に挨拶してしまい、そのままみんなでおしゃべりしながら開場を待ちました。
快く相手して下さった皆様ありがとうございます。
会場前からわくわくしてしまった……。

時間が来てお店に入り、入り口で会計をして手指消毒。
お会計は、現金か、クレジットカード決済も可能。私は今回クレジットカード決済をお願いしました。

席は、今回は全員が単独参加だったようで、カウンター席もテーブル席も自由だという事でしたので、一番高畑氏に近いカウンター席をGET。
席ごとに席ナンバーの書かれたカードが置かれていて、これは追加注文をした場合にライブ終了後の精算で使います。

ライブが始まる前に料金内のドリンクを選びます。
ドリンクは毎回変わるのですが、今回は
【アルコール】
・本日のミード
・グラスビール（一番搾り）
・赤、白グラスワイン
・和梨のサワー
・執政官のレモネードサワー
【ノンアルコール】
・和梨ソーダ
・自家製ジンジャー
・バタフライレモネード
・トロールハンター（青リンゴソーダ）
・コーヒー
・紅茶
でした。

私は目に入った瞬間「執政官のレモネードサワー」を選んじゃったんですけど、帰宅してから気付いたらこれ、アルコールだった……
しかもその後にクレオパトラも追加注文してるんですよね、やばやば。道理で帰宅中ぽや～っとしてた訳だ……（アルコール弱い）

ドリンクを注文した後、ライブ開始前に写真をパシャパシャ。
今回同行したのはカスタムドールの四期ちゃん。
セリアのドールパーツで自作したカスタムドールです。髪を植毛し、眼窩を自分で開けてドールアイを嵌め、メイクをし、お洋服も自分で作った、初カスタムドール。

ちなみにお隣の席の方もぬいちゃん連れてきていらっしゃいました。
やっぱり素敵なお店には一緒に連れていきたいよね……。

妖精譚ライブでは、お店も高畑氏も写真OK、SNSへのUPもOKです。

そしてやってきましたフィーカタワー。

すいません、今回のメニュー、メモってたつもりだったんだけど消えちゃってた～。
上段が、お肉の何かとおばけ、サーモンのパイ、それから無花果。
下段が、林檎のケーキ、スイートポテト、ミニシュークリーム、マカロン（苺とピスタチオ）、柿のおまんじゅう。
無花果と林檎は語りとも関係するスイーツでした。

ライブスタート

今回は少し早めに参加者が揃ったので、前倒しでスタート。

なんとびっくり、お話すべてがハッピーエンドでした。
妖精譚って割とエグい話が多いんですけど、今回は婚姻譚をメインに据えて、合間の小話も楽しいお話。

最初のお話は、プレアゴの庭を探す王子様の冒険譚のお話。
地味にじわっと「性格の良くない上の王子様の出自」がエグかったりするんですが、全体的には、気立ての良い末の王子様が幸せになるお話です。

合間に、林檎の話や無花果の話、
日本で北欧の物語を探すと北欧神話ばかりがヒットしちゃう話
デンマークやドイツの民話は探しやすい話（有名な作家さんがいるからね）
ビールやエールの話
などなどを挟んで
いわゆる妖精さんの小話と
牧場に棲んでいた妖精の話を聞いて

最後にグリム童話の「夏の庭冬の庭」
美女と野獣のグリム初期バージョン？です。

不思議なんですけど、あらすじを知っているお話でも、語り部の弾き語りで聞くと、ドキドキしてしまうんですよね。
これは去年のハロウィーン回のジャックオーランターンの話の時もそうだったんですけど、高畑氏の語りで聞いたジャックオーランターンの話、本当に酷い話（褒めてます）だなあと思ったんですけど、家に帰ってからネットで調べたら「それほどでもないか……」ってなっちゃって。
あれは、声の魔力なんでしょうねえ。

妖精譚ライブは14:30～16:30の2時間なんですが、途中で休憩があります。
休憩の時に皆さん追加オーダー（別料金）をします。

普通はメニュー表のドリンクを注文するんですけど、今回私はたまたまミード表のメニューが目に入ったので「クレオパトラ」というミード（蜂蜜酒）を注文してみました。