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吟遊詩人の妖精譚ライブに参加してきました:2回目!聖パトリックデー

妖精たちのささやき茶話 3月回

コストマリー事務局が開催する妖精譚ライブ『妖精たちのささやき茶話』
3月回昼の部に若いおともだちと参加してきました!

3月のテーマは聖パトリックデー。
妖精譚で舞台となるアイルランドにキリスト教を広めた聖人パトリックの命日3月17日にちなんだライブでした。

聖パトリックデーはアイルランド共和国の祝祭日にもなっています。
この日、アイルランドではパレードなどの行事が行われ、人々はシャムロック(クローバーの小さいやつ)を服につけたりするそうで、フェアリードクター高畑吉男氏も緑の素敵なブローチを付けていらっしゃいました。
今回お写真撮り忘れてしまった!
せっかく今回は琥珀ちゃんという素敵なハープのお披露目だったのに……

■待ち合わせ

今回はおともだちと一緒の参加だったので、船橋駅の改札口で11時35分に待ち合わせ。
私は諸事情で1~2分遅れてしまったのですが、無事に合流できました。
なお、同行者様とはリアルで会うのはまだ2回目なんですけど、私がぬいちゃんを同伴していたのですんなり合流できました!

船橋駅の北口を出て右に曲がります。
細い路地を入ってすぐのところ、徒歩1分くらいの場所にあるのが会場のOnce upon a time様。

オープン前ですが、お店の階段下の装飾がもう既に可愛くて写真をパシャパシャ。

Once upon a timeさんの階段の下で
もうこの時点で可愛い。

■11時45分開場

この時点で数名待機しておりますので、好きな席に座りたいならもう5分前くらいには来ておいた方がいいかも。

まずお店の入口でお会計します。
クレジットカード決済OKなんですが、現金の方がすんなり入りやすいかな。
なお、参加費には、妖精譚ランチプレート・デザート・1ドリンク・ライブ参加費用が含まれています。

それから手指消毒をして、掌をかざして検温。

店内では高畑吉男氏がスタンバイしてハープを奏でています。

きらきらの照明が飛び交う妖精のよう

■ドリンクオーダー

一番乗りの私は今回も高畑氏に一番近いカウンター席に。
ぬいちゃん達を出して写真を撮りながらドリンクをオーダーします。

本日のメニュー表!

今回私はライブ後に予定が入っていたのでお酒はパス。
バタフライピーティーを注文しました。
これ、大正解だった!!!

バタフライピーティー、デフォルトでは綺麗なブルーのドリンクです。
味は普通に美味しい紅茶?

可愛いグラスに、綺麗な青いお茶


でも、一緒にきたシロップを入れると、色が紫色に変化。
柑橘系の甘酸っぱいドリンクに変わるんです!

左手前がシロップを入れて紫になったバタフライピーティー

すっごく美味しかったし綺麗だった!
グラスも可愛い!妖精の透かし模様が入っているんですよ。
とてもとてもお勧めのドリンクです。

その他のドリンクメニューも聖パトリックデーに合わせてグリーンビールやグリーンカクテルなどが用意されていました。
そして、語りが始まってわかったのですが、バタフライピーティーもアイルランドにちなんだドリンクでした。
アイルランドのシンボルカラーは青色なんだそうです。

■ランチプレート

見た目も可愛いランチプレート

妖精譚ランチプレート、今回はアイルランドの伝統料理であるラム(羊)のシチューがメイン。前菜はソースをかけたパテ、そしてインカのめざめを使ったポテト、パンが2種類と、何だろう、美味しいソースのような何か。名前わかりません、ごめんなさい。スパイシーなのと甘いのと2種類ありました。

ラムのシチューは、アイルランドのレシピで作ると臭みがひどい事になってしまうという事で、日本人向けに酔いどれホビットオーナーがアレンジした味付け。
厨房はその時の仕込みの匂いが翌日になっても取れなかったそうですが、出来上がったシチューの方は臭みも無く、とてもまろやかで美味しかったです。
しかし……しかしこのシチューだけで小食な女性はお腹いっぱいになってしまうボリューム……(と言いながら全部食べる)。

前菜のパテもラムだったのかな?
あっさりしていて美味しかったです。
一緒に置かれたソース???で味を変えながら飽きずに美味しく頂きました。
緑色の苔風に彩られたインカのめざめも美味しかった!
パンも美味しくて、紫のパンはほんのり甘酸っぱく、下の茶色のパンも香ばしくて。
こちらのパンにはソースを付けたり、シチューを付けたりして食べました。美味しかった!

ただこれは割とよく食べる成人男性向けの量かもです。
この日私は夕飯がお腹に入りませんでした……

■妖精譚語り

妖精さんは何を見ているのかな

12月に参加した時は、短いおはなしをたくさん聞かせて頂いた妖精譚ライブでしたが、今回は長いおはなしを3つ聞かせて頂きました。

聖パトリックのおはなし、
天国でアイルランドの音楽が聴ける理由のおはなし。
そして休憩を挟んで、アイルランドの三大悲劇と言われている神話、リルの子ども達というおはなし。

後半の語りに入る前、高畑氏が
「楽しいおはなしと救いの無いおはなしのどちらがいいですか?」と問われたのですが、その時に「救いが無い話を」と希望したのは私です。「マゾがいる」と言われてしまいました(笑)

でも、とても、良かった……。

本当に救いの無い可哀想なこどもたちのおはなしなのですが、四人のこどもたちのお姉ちゃんがすごくお姉ちゃんで、お兄ちゃんお姉ちゃんのおはなしに弱い私はもう、もう……

あまりに良かったんで自宅でネットで検索したんですけど、フェアリードクターの語りの方が圧倒的に良かった……ハープの音と語りの声、白鳥に変えられた神のこどもたちの悲しい末路……良かった……すごく良かった……

■デザート

お花は食べられるけど食べません

休憩を挟んで、ドリンクの追加オーダーをされる方はして、その後提供されたのがデザート。
今回は、マカロンと、マジパンと、苺でした。
あーもー可愛いいいいいいいいい!!!
もちろんとっても美味しかったです。

ただ、この時点で既にお腹は満杯だったので、存分に味わえたかと言うと微妙……丈夫な胃袋が欲しい……

■次は5月、ヴァルプルギス

さて、次回の妖精譚の申込はもう始まっているのでもしかしたら今回同様瞬殺されているかもしれませんが。
もしまだ空きがあって、迷っている方がいるなら、次は絶対に行った方がいいです。

というのも、フェアリードクター高畑氏、妖精譚の少し前までアイルランドにいらっしゃる予定で、そこで飛びきりのネタを仕入れてくる予定だからです♪
ミッドサマーかトリックか。私もお金に余裕があるなら行きたかったー!(5月は27日にOnce upon a timeさん貸し切ってオフ会をやる予定なのでお金が無い)

お勧めはやはり夜ですが(ふふふ)、多分夜は瞬殺だと思うので、お昼の部で昼からお酒を楽しむのも良いかと。

前回参加時、店内はミッドナイトなのに一歩外に出たら真っ昼間で、まるで魔法が解けるかのような不思議な感覚を味わいました。あれはあれですごく楽しい……
というわけで

■妖精譚ライブ 次回

日程:2023年5月14日(日)
参加費:5000円(税込)
場所:Once upon a time
主催:コストマリー事務局
http://woodruff.press.ne.jp/?p=4119

そして今回もOnce upon a timeさんの店内は素敵でした……
https://sites.google.com/view/hobbit-cafe?pli=1
10名(1人4500円)から貸切予約ができます。北欧神話系のコミュニティのオフ会に最高です。

Instagram:www.instagram.com/once.upon.a.time.cafe/
Twitter:https://twitter.com/hobbitoncafe

北欧情緒の漂う酒瓶と酒杯
聖パトリックデーに合わせた生花の装飾
この中世感たるや!
壁も素敵

とてもとても素敵な妖精譚ライブでした。
5月はちょっと無理なので、次は夏至の6月かルナサの7月かな。
その次の10月のハロウィーンは絶対に行こうと思っています!

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