sakai’s memo

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最近の記事

Tesla を試乗しました

自己紹介 こんにちは、酒井秀仁です。普段は自動車部品工場で改善マンとして働いています。ガソリンエンジン部品を軸にした、既存事業は縮小傾向ですので、工場周辺ビジネスでIoT装置の提案から実装までをやる人になりたいと考えており、社外でも通用する改善マンを目指しています。 私は、主にミニバンで、ファミリーカーしか乗ったことがありません。現在は自動運転レベル2の車に乗っていて、夏はキャンプ、冬はウィンタースポーツと、車がないと、楽しく過ごすことはできません。しかし私は、運転はあま

    • 製造原価を押し上げる7つのムダ

      「トヨタから学んだ本当のカイゼン」では「ムダ」についてこのように記されています。 『トヨタ生産方式では、原価主義の考え方ではなく、造り方(仕事のやり方・やらせ方)で原価は変わると考えている。仕事の構成は正味作業+付帯価値のない付随作業+ムダで成り立っている。』(41ページ) ムダは以下の7つに区分し定義づけられています。 ①造りすぎのムダ ②在庫のムダ ③不良・手直しのムダ ④運搬のムダ ⑤手待ちのムダ ⑥動作のムダ ⑦加工そのもののムダ 現場で最も重要視するのは、「不

      • 工場レイアウト

        22年4月1日から改善マンとして働いている50歳。今日は工場レイアウトを検討することがありました。そこで現在勉強中の「トヨタから学んだ本当のカイゼン」よりレイアウトに関する部分について触れさせていただきます。 書籍の内容は以下の通りでした。 効率の良い生産には、人、モノ、情報の三つの流れを円滑にする必要がある。もう少し詳しく言いますと… ・人の流れとは、動線のこと。動線は短ければ短いほどよい現場。生産に必要なモノをできるだけ接近させて配列するとよい。 ・モノの流れとは、製

        • 「トヨタから学んだ本当のカイゼン」

          2022年4月1日付で改善チームに異動。改善専門要員として成果を出し続けるために、「ブログを毎日書く」外圧をかけてます。 本を読んで、よい現場は、現場を見て瞬時に、異常かどうかが解ること。ムダな物事が一切ないこと。それをやるのは人。人に関心を持って改善マン活動をするのがよいのではないか、と思いました。 明日から本格的な改善マン活動、がんばります。

        Tesla を試乗しました

          改善の心構え5か条(1)

          このブログは、2022年4月1日付で改善チームに異動した、金属加工工場マンが、「トヨタから学んだ本当のカイゼン」を読んで感じたこと学んだことを書き残して、自分の成長記録としているものです。今日もお読みいただきありがとうございます。 『改善に取り組むのは、他ならぬ人である。』 『改善を成功させるキーワードは、”改善を楽しみましょう!”である』 このパートの最初と最後の一文です。 モノづくり現場にいると、人の言葉よりも現場・現物を見てしまいます。 工具や生産設備のトラブル、

          改善の心構え5か条(1)

          関心を持つ

          今日は年度末最終日。異動を明日に控え、未達の業務を、申し訳ない気持ちで、引き継いでいました。そんな時、少し慌てた様子のリーダーがやってきました。「現場の仕事が大幅に遅れており、非常にまずい、やれと言ったのにやってない、困ったもんだが、終わらせにゃならんから手を貸して欲しい」と。 遅れた理由をお聞きすると「やる気ないからだね」 本題に入ります。なんと!!この本の第1章1-1(1)のタイトルが 「モチベーションへの配慮…自分で考える人づくり」ではないですか。 おかげで興味を持

          関心を持つ

          ブログを始める理由

          '96年4月、自動車部品メーカーに入社。製造課、生産技術課で切削加工の量産ライン立ち上げに従事。主に金属部品。'22年4月1日付で改善チームへの異動通知を受けました。 半年前、改善を思うように進めることができず、危機感を感じていても、何をしていいかわからなくなっていた時、斜め上の上司からこの本を紹介してもらいました。「トヨタから学んだ本当のカイゼン」(株)カイゼン・マイスター[著] ★この本を出発点として、超速でカイゼン力を身に付け、実践するために、「毎日ブログを書く」と

          ブログを始める理由