関心を持つ

今日は年度末最終日。異動を明日に控え、未達の業務を、申し訳ない気持ちで、引き継いでいました。そんな時、少し慌てた様子のリーダーがやってきました。「現場の仕事が大幅に遅れており、非常にまずい、やれと言ったのにやってない、困ったもんだが、終わらせにゃならんから手を貸して欲しい」と。

遅れた理由をお聞きすると「やる気ないからだね」

本題に入ります。なんと!!この本の第1章1-1(1)のタイトルが
「モチベーションへの配慮…自分で考える人づくり」ではないですか。
おかげで興味を持って読み進めることができそうです。

『私どもは起業して以来、二百数十社以上の企業とお付き合いをしてきたが、改善が成功している会社は、すべて経営トップが現場に関心を持ち、この意識で活動を展開している会社であり、このようなモチベーションアップのサイクルが回っている。』(9ページ)

「関心を持つ」ことが出発点だと気づかされました。明日から改善マン、大丈夫か心配していましたが、あらゆる物事に関心を持てばいいんだと思いました。

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