ちょっと代わって 夢日記2024.3.11
勤め先の食品工場。
整備部門の僕は、不具合がないかチェックしながら工場の中を歩いていた。
粉体溶解機という機械のところに来た。ここでは脱脂粉乳をお湯に溶かしている。
担当していた人が、ちょっと代わって、と頼んできた。僕が整備部門の所属で入社以来この作業をしたことがないのは知っているはずだが。
何とも答える前にどこかへ行ってしまわれては、仕方がない。失敗しても頼んだ方が悪いのだとばかり、見様見真似でやってみることに。
タイミングが悪いことに、そこへ工場長が通りかかる。25kg入りの脱脂粉乳の袋を開けて溶解機に投入し始めたところに。もう止められないし、顔だけそちらに向けて挨拶しながら作業を続けた。
やってみたらできるものだ。初めてにしては上出来である。
しかし、それで調子に乗ったのか、ふた袋目はうまく溶けない。粉を入れるのが速すぎたらしく、溶解機の入り口が詰まってしまった。
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