ひよこが通過できないように、の夢(2022.12.29)

 勤め先の食品工場。整備部門の作業室。
 20リットルほど入るバケツに、何だか分からない紺色の液体が入っていて、それを同じ容量のバケツに入れ替えるのにかかる時間を計測していた。
 バケツを傾ける角度を変えながら、何度もストップウォッチを押している。何のための作業なのだろう。
 体重100キロくらいありそうな女子社員が、金属製のカゴのようなものを持って、作業室に来た。うちの会社で働きながら、女子プロレスラーとして試合もしているという女性。
 プロレスラーとして所属している団体の練習道場で、ひよこを飼うことになり、ちょうど良い大きさだからと、そのカゴに入れてみたが、カゴのすきまから逃げ出してしまったという。先輩女子プロレスラーから、お前何とかしろ、と言われ、僕のところに持ってきたのだった。ひよこは当面、ダンボール箱で飼うことになったという。
 確かに、格子の間隔が広い。間に細い棒を溶接して、ひよこが通過できないように改良した。

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