下敷き 夢日記2023.7.16
旧家の大邸宅。
僕は使用人として働いていた。
広大な日本庭園やら何やらで、維持管理はけっこう大変である。
今日は古美術商が来ていた。訪問先の格式に合わせて紋付きを着た、貫禄のある老人だった。蔵を見せてもらいたいとのことだ。旅館の大宴会場ほどもある客間に、茶を運ぶ。
そこへホッキョクグマが2匹、走ってきた。この家のペットだった。2匹の白熊にじゃれつかれ、身動きが取れなくなる。
僕はまだ、蔵の中には入ったことがなかったので、一度は見てみたいと思っていたのだが、主人と古美術商が客間を出ていくのを、ホッキョクグマの下敷きになりながら見送った。