ダム　夢日記2023.6.23

　川。
　川原で釣りをしていた。川のそばに釣った魚を調理してくれる料理屋があって、両親が先にそちらに行っており、僕が食材を持ってくるのを待っている。
　少し上流に、ダムがあった。近くにいた人が、ダムを見上げて何か言い始め、周りの人たちも何かを指差して騒ぎだした。
　ダムから水が噴き出していた。放水口からではない。別の場所にヒビが入って、そこから噴き出しているのだ。これは異常事態なのではないだろうか。
　写真を撮っておこうと思い、デジカメを構えたが、ダムの水漏れに気付いた人が増えて集まってきたので、なかなか良いアングルにならない。
　ヒビから水が噴き出す勢いが、少しずつ増しているようだ。
　親から電話がかかってきた。魚はまだかという催促だったが、こちらは釣りどころではなくなった。もしかしたらダムが壊れるかもしれない。そうなると、料理屋まで水をかぶるかも、と忠告したが、親は、大丈夫だろ、それより魚を早く持ってこい、と言い残し、電話は切れてしまった。
　心配した通り、ヒビがどんどん広がって、とうとうダムは崩壊してしまった。どっと水が流れて、みるみるうちに川の水位が上がり、堤防を越えてしまう。
　泳いで料理屋へ。客は全員、２階に上がっていた。親も無事だったので良かった。