平泳ぎで空を飛ぶ、の夢(2022.1.7)

 空を飛ぶには、やはり平泳ぎのフォームが良い。試しにクロールで飛ぼうとしたが、うまくいかなかった。失敗したことで納得することもあるものだ。

 夜、近所を平泳ぎで飛んで回る(夢の中の自宅は20年以上前に住んでいた家)。
 建築中の、まるで戦国時代の城のような建物があった。余程の資産家だろう、お堀こそないものの、立派な石垣に囲まれた敷地は広大。
 天守のほかに、中国の宮殿のようなものもあり、これは以前から建っていて誰かしらが住んでいるのは知っていた。近所では「閻魔屋敷」と呼ばれている。中華風の建物に隣接して城が建つとは、誰も思わなかったろう。
 敷地内ではほかに、寺院のようなものも足場に囲まれていた。

 公園のそばに倉庫があり、夜遅いにもかかわらず働いているおじさんがいた。彼も僕と同じく、平泳ぎ式の飛び方で移動しながら作業をしていた。
 やはりこのフォームが飛び方の基本なのだろう。

 空を飛ぶ夢は、いつ見ても気分が良い。


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