ただ見ている 夢日記2024.1.25
大金持ちのお屋敷。
庭の改修のために地面を掘っていたら、偶然、水晶の鉱脈が見つかった。
僕はもともと、屋敷の維持管理のため、住み込みで大工仕事などをしていたのだが、水晶採掘の現場監督を任されることになった。
採掘作業中、視線を感じて振り向くと、庭の外からこちらを見ている者が。
人間ではなかった。悪の秘密結社の怪人だ。しかし、突っ立ってこちらを見ているだけで、動かない。観察、というほど凝視しているわけでもない。ただ見ている。
少しでも近付いてきたら採掘を中断して、作業員を退避させようと意識はしたものの、まったく敵意が無さそうだ。慌てて逃げることで刺激を与えてしまうよりは、僕以外の誰かが気付くまでは放っておいた方が良いだろうか。
そのうち仮面ライダーか戦隊ヒーローが駆けつけるかもしれないし、怪人が何もせず立ち去るかもしれない。できれば穏便に済ませたいが。
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