写真撮影 夢日記2023.12.9
とある池のほとり。
グラビアアイドルが写真撮影をしていた。実は彼女、戦隊ヒーローのピンクだった。
僕も同じ戦隊のメンバーだ。
そして、ブルーも撮影についてきたのだが、彼はいま、怒りをこらえるのに必死だった。それというのも、カメラマンが何とかしてヌードを撮ろうと、しつこくしつこく迫ってくるからだ。
ピンクは笑顔で受け流しながら、ポージングを続ける。カメラマンの水着取ってみようか、ピンクの取りませんよ~、の応酬が果てしなく繰り返される。ブルーはいまにも殴りかかりそう。
休憩にしよう、と無理矢理に撮影を中断させた。主にブルーの頭を冷やすために。あの野郎、とブルーは握り拳を震わせている。
だったらきみが撮ってくれたらいいじゃない、とピンク。彼女がこう提案したのは、ブルーもプロの写真家だからだった。戦隊の広報写真なども彼が撮影している。しかし、ピンクの写真だけは、かたくなに撮ろうとしない。
以前、僕はブルーから打ち明けられたことがあった。彼は、好きになった女性の写った写真だけを愛して本人のことはどうでもよくなってしまうという特殊な性癖を持っていて、ピンクに好意を抱いているので彼女のことも写真に収めたいのだが、なぜか出来ないと。
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