迷路のような路地 夢日記2024.2.8

 自転車で友人の家へ。
 引っ越した友人の新しい住まいへの道順は、非常に分かりづらい。路地を入って曲がって曲がって、曲がる方向を間違えると行き止まりになっていたりするので、まるで迷路である。
 僕は何度目かでやっと迷わずに来られるようになったが、いまだに、この道で良かったんだっけ、と不安になる。
 友人がマンションの入り口で出迎えてくれた。何だか泣きそうな顔をしている。最近、精神的ショックを伴う経験をしたのだ。
 泣きたくなるのも仕方ないよなあ、などと思いながら彼についてマンションに入る手前で。
 マンションの向かいにあった建物が取り壊されて、広い更地になっているのに気付いた。その向こうは、迷路のような路地に入る前に走っていた表通りだ。
 これなら通りから空き地を横切って真っ直ぐ来れたんじゃないか。

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