見出し画像

2023年ふりかえり 私のニュース “トップ10”

★第10位 コロナ感染

9月、不覚にもコロナに罹患してしまいました。
幸い、軽症ですみましたが、体重が3キロ痩せました。
10日間の自宅療養を余儀なくされ、しばらくは倦怠感が抜けませんでした。
ただの風邪ではないと実感。
感染症法上の位置づけが5類に移行したとは言え、感染力が弱まったわけではありません。
新たな変異株も流行の兆しが…。
インフルエンザも同時流行しており気を抜けません。
行政には感染防止対策の強化を引き続き求めていきます。

★第9位 前橋市長選で独自候補見送り

2024年2月4日投票の前橋市長選で、民主市政の会(日本共産党や民主団体などで構成)は、初めて独自候補の擁立を見送り、県議の小川あきらさんを自主支援することを決めました。
大型開発・デジタル最優先の山本市政を転換するために、力を合わせます。同時に行われる市議補選(定数2)には、日本共産党の吉原だいすけさんの必勝をめざします。

★第8位 軍拡すすむ

2022年12月の安保3文書の閣議決定後、アメリカと一緒に海外で戦争する国づくりが急ピッチで進められています。
来年度の軍事予算案は7兆9千億円と10年連続で過去最大に。
米軍オスプレイが屋久島沖に墜落。
危険な軍用機を買っているのは同盟国の中でも日本だけといいます。
11月には日英共同訓練を相馬原演習場などで強行。許せません。

★第7位 猛暑の中の知事選

猛暑の7月に行われた群馬県知事選に、憲法をくらしに生かす県政の会から、石田清人さんが前回に続いて立候補し、学校給食費の無償化や教員増、公共交通の充実などを訴え奮闘しました。
投票率がついに30%を切り過去最低に。
再選した山本一太知事はさっそく「核シェルター」建設など、県民の願いとかけ離れた施策に躍起となっています。

★第6位 パーティ券裏金事件

安倍派とか派閥内の問題でなく、自民党全体が組織的に裏金作りに手を染めていたことが明らかに。
2022年11月に「しんぶん赤旗」日曜版がスクープしたのがきっかけ。
その後も「しんぶん赤旗」や国会などでの追及にマスコミや検察も動き出しました。
刑事責任はもちろんのこと、関与した政治家の政治的・道義的な責任もしっかり追及してほしいです。

★第5位 降雹被害

7月31日夕方、帰宅と同時に凄まじい雹が降ってきました。
愛車も被害に。
県内では前橋や高崎、伊勢崎、玉村など広範囲で農作物や、民家の窓やガレージなどが被害に。
党県議団として、県に対し、被害救済などを申し入れました。
地球温暖化(沸騰化?)が加速していることを実感。
気候危機打開へ本腰を入れた取り組みが求められています。

★第4位 汚染水の海洋放出

「漁業者の理解なくして放出しない」と政府は約束していたにもかかわらず、福島第一原発事故由来の汚染水(アルプス処理水)放出を強行しました。
中国が反発し、日本の海産物の輸入を禁止するなど、国際的にも大きな影響を及ぼしています。
原発事故賠償裁判では、国の責任を認めなかった最高裁判決以来、高裁でも敗訴が続いています。
悔しいです。

☆番外編

激動の2023年があっという間に暮れようとしています。
読書時間はなんとか確保し、単行本等の読了は40冊になりました。
ガザの情勢を踏まえた『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』(ダニー・ネフセタイ著)はおすすめです。

★第3位 マイナ保険証トラブル

保険証の紐付け誤りや誤登録などマイナンバーをめぐるトラブルが相次ぎました。
政府の「総点検」でも139万件のひも付け誤りが判明。
マイナ保険証の利用率は4%台まで低下し続けています。
県保険医協会の理事会メンバーと数回、懇談しましたが、医療現場は大変です。
現行保険証の存続を求める運動に取り組んでいくことで一致しました。

★第2位 イスラエルのガザ侵攻

ロシアによるウクライナ侵攻が長期化の様相を見せる中、今度はイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への軍事侵攻。
即時停戦を求める国連決議を無視し、ジェノサイド(集団殺戮)ともいえる惨状が日々報道されています。
イスラム組織ハマスによる拉致や無差別攻撃は批判されなければなりませんが、国際法に反して入植を拡大してきたイスラエルの責任も重大です。
世界の声は「即時停戦」です。子どもたちを殺すな!の声をあげ続けましょう。

★第1位 県議選勝利

4月の県議選では文字通りの大激戦を勝ち抜き、4期目の当選を果たすことができました。
しかし、順位は初当選時と同じ最下位。
次点と余り差がなく、まさに当落のサカイでした。
伊勢崎市区の小林その子さんは、数か月前の立候補表明でしたが416票差まで猛追する大健闘でした。
高崎の大沢綾子さんと現有2議席を死守しましたが、全国的には日本共産党にとって、非常に厳しい統一地方選挙でした。
初心を忘れず、公約実現へ引き続き頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?