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これからは地方の時代が来るんじゃないかな?

私は、将来的に田舎でゆっくり住みたいと考えている。
そういう人も多いのではないだろうか?
なので、現実的どうか考えてみた。

都会の喧騒が嫌になっている人は多いと思う。
問題は仕事。
仕事も、インターネットが繋がりパソコン・スマホがあれば仕事が出来るようになれば問題ないのではないだろうか。
5Gになれば尚更便利になる。

私たちの少し上の世代からは、生まれたときから何でも揃ってる時代に生まれ、育ってきた。
いわゆるミレニアル世代。
その前の世代は、何もないところから、それを埋めようとしてきた世代。
それに喜びを感じ、それが社会貢献に繋がっていた。
今の時代は、「自分の時間」を犠牲にするのが嫌。
だから飲み会には参加しないし、休日出勤も考えられない。
そしてモノで溢れかえっているから、「何もない」「あえての不自由」「捨てる」ことに価値がある。
キャンプにハマる人はこの「何もない」や「不自由」を楽しむ。
今は連絡も簡単に取れるし、ワンクリックで何でも揃う。
普段の仕事が会社に行かずにできて、たまに会社に出る、ということができれば都会にいる理由・日本にいる理由はない。

今、『世界の都市化(アーバナイゼーション)』が起こっている。
日本でも、地方の過疎化が進み、都市に人が集まってきている。
これは日本だけでなく、世界中で全人類的に起こってること。
今から約60年前までは、世界の人の7割が地方に住んでいた。
それが徐々に都市に流れていき、2007年には都市人口と地方人口が均衡した。
そして今後40年で、全地球上の7割が都市に住む世界になる、と言われている。

でも、地球には凄い革命が起こっている。
インターネットだ。
インターネット革命は25年ほど前から進み、特にここ10年はスマートフォンによって一気に進んだ。
このテクノロジーの発展スピードとアーバナイゼーションのスピードはどちらが速いだろうか?
テクノロジーの圧勝だと思う。

アーバナイゼーションは、先ほども書いたように、この100年の進化だ。
2割の人が都市に移動するのに60年かかり、あと2割が移動するのに40年かかる。
でもテクノロジーは、1.5年で性能が2倍上がり、10年で40億人がスマートフォンを持つ。

では何が起こるのか?
地方が都市化するよりも早く、テクノロジーが地方に行き渡る。
地方が地方のまま「生活や仕事の実態が都市化する」。

とはいえ、人は群がる習性がある。
地方でも仕事が出来るようになれば、都会にいる理由は『人』になるだろう。
面白い人が多いのは、やっぱり都会だ。
面白い人たちが地方に住みだしたら変わっていくかもしれない。

だからこれからは地方を変に便利に開発するのではなく、「何もない」ことを売りにするのがいいかも。
「何もない」と言っても、大自然、綺麗な空気、星空、静寂など、都会では絶対に手に入らない魅力がある。
しかも食べるものも美味しい。
現地で獲れたその土地のモノが新鮮なうちに食べられる。
何より土地は広くて、安い。
子どもを育てたり、犬などのペットと過ごすにはこれほどいい環境はない。
これは都会では出来ないことだ。

そこにシェアハウスや、古民家の賃貸物件があればいいかもしれない。
もしくは開拓して街を作るのもいいかもしれない。
住む人が増えれば教育機関が出来るし、医療機関も出来るだろう。
不便な場所だからこそ、テクノロジーを有効利用することがいいのではないだろうか。
今後はおそらく、都市化が進む一方で、地方に移り住む人も増えてくると思う。

「そんなの無理」って思う(言う)人が多いと思うけど、そうやって生活を作っていくのは自分かなと。
仕事を作ればいいんじゃないかと思います。
自分次第でどうにもなります。

ということで、僕も頑張ります。
皆さんもやりたいことが出来るように、夢や目標を叶えられるように頑張りましょう!

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