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F値? シャッタースピード? ISO? フルサイズ?

ミラーレスカメラをデビューしようと思っている方なら一度は聞いたことある言葉だと思います。

  • F値

  • シャッタースピード(SS)

  • ISO

  • センサーサイズ

この記事では、上記の単語が理解できるように蛇口から水を貯める現象に例えて説明していきます。

1つ目、

F値


これは蛇口の口の大きさです。当然のことながら大きい方がたくさんの水を貯めることができます。この時、大きい方がF値は大きくなります。

2つ目、

シャッタースピード(SS)


これは蛇口を開いている時間です。シャッタスピードが小さい時は、蛇口を一瞬しか開いていなのと同じです。その時、1/SSの値のSSの部分が大きくなります。

3つ目、

ISO


これは水を溜めている容器の底の高さです。ISOが大きくなるほど底面の高さは高くなります。

最後に、

センサーサイズ


これは、容器の口の大きさです。紙コップやマグカップの口とペットボトルの口の大きさを比較した時は、紙コップやマグカップの口の方が大きいです。なので短時間でたくさんの水を貯めることができます。今回の例ですと、紙コップやマグカップの口がフルサイズで、ペットボトルはAPS-Cやマイクロフォーサーズといったイメージです。

結論、これらの単語の意味は分かったが結局何を基準に上記の設定をいじっているのか!
それは、溜まった水の水位が重要です。溜まった水の推移は仕上がった写真の明るさになります。水位が低いと当然のことながら暗くなり、高いと明るくなりすぎるため、ミラーレスカメラは上記の要素を良い感じに設定する楽しさがあります。ちなみに、自然光は蛇口に供給されている水の量で考えることができます。

この記事では、F値、シャッタースピード(SS)、ISO、センサーサイズについて容器に水を貯める例を用いて説明してみました。ミラーレスカメラを始めようと思っているけど上記の単語の理解が難しすぎてハードを感じている人や、カメラは持っているものの結局オートで撮ってしまっているという方に少しでも単語を理解に繋がればと思いまとめました。

また、カメラに関するリクエストなどがあればコメントに残して頂ければ幸いです。
最後まで有難うございました。

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