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妊婦に対する“三陰交”の効果

妻が妊娠中で、先日両親学級に行ってきました。そこでお産についていろいろな説明を受けて、とても勉強になりました。その説明の中で三陰交についてこんな説明がありました。「三陰交を押すことで冷えが改善しやすい。」

そこで僕はこう思いました。「本当に冷えは改善するの?三陰交である必要ある?子宮が収縮して良くないんじゃないの?」配られた紙には三陰交が効く理由は書いてありませんでした。逆子は冷えが原因で冷やしてはいけない。という根拠がないことが先行していて、暑いのにガマンして涼しくしない妊婦さんが大勢います。熱がこもってとても危ないです。

妊婦と言えば“三陰交を冷やさない。”これは僕も学校で聞いてイメージがありますが、それは本当なのかなと疑問に思い調べました。

今回は6カ国、合計8つの論文を参考に僕の意見をお伝えします。

今回は5つのテーマでお伝えします。

  1. 三陰交で冷えが改善するのか?

  2. 靴下は三陰交まで隠れる必要があるのか?

  3. 三陰交を刺激すると安産になるのか?

  4. 三陰交で早産になるのか?

  5. 三陰交はつわりを改善するのか?

今回のツボ:SP6(三陰交)以外にも、LI4(合谷)、Co4[CV4](関元)、GB33(膝陽関)、BL 60(崑崙)、BL 32(次髎)が研究で使われています。

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以下のようになりました!間違いは3つめの“早産になる”でした。詳しく説明していきます!つわりは“改善する”を書き忘れました😭

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