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DIP HOP製法が思っていたよりクラフトクラフトしていた件

結論から言うと、①「DIP HOP製法はかなりクレイジーでクラフトってる」というのと、②「DIP HOPを正しく理解できいている人ほとんどいない説」という2つのことを説明していきたいと思います。ちょっと敵を作ってしまいそうな出だしですが、そんな意図はないので怒らないでぜひ最後まで見てください。

僕が説明なんかしなくてもこれらを読めば正しく理解できると思います。

https://ipforce.jp/patent-jp-A-2019-110843

多くの人はDIP HOP製法のことを「発酵中にドライホッピングを行うこと」と理解している場合が多いように感じられます。そのように発酵中にドライホッピングを行うことを海外では「Active Fermentation Dry Hop(AFDH)」と呼んでいます。私も発酵中にドライホッピングを行う際はこの言葉を使うようにしています。

正直言うと、私も文献や特許申請を読むまでは同じように間違った解釈をしていました。では、DIP HOP製法とはどのような製法なのか。その真実に迫っていきたいと思います。

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