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何もかもがブルーだった

私は物心がついたときから、いつも心のどこかにさびしさのようなものが居続けていました。
もちろん今もなんですが、若いときはそれがなぜなのか考えたこともなく、「私っていつもどこかで憂鬱だよな、それがなんとなく個性なのかな」と思っていました。

だけど、これが母親から「ダメな子」のレッテルを貼られていたことが原因で、物事の捉え方が悲観的、否定的、だからやることが全然うまくいかなかった、というのが分かりました。

分かったのは結婚して子供ができてから、だったと思います。40年近く、損してきたなあ、という心境です、今は。

そのことやな気が付いてから、しばらく、今も時々、あの母に育てられてなかったら、きっもあの事もあの事もうまくいっただろう、と若かりし日々のことを悔やむのです。
そして、友人を傷つけたり、恋人とうまくいかなかったり、職場の人間関係で疲れはてたりしたこと、今ならそんなことしないのになあと。

若かりし日は未熟だから、当たり前と思われるかもしれませんが、私は自分を信頼できなかったために、人がどう思っているのかばかり気にして、何が正しいのか分からず迷い続けて、ちんぷんかんな選択をし続けていました。
自信がなかったのです。
普段腰が低いくせに、逆鱗にふれるとぶちギレたり。おお怖い。

人から言われた事に、全部裏があると思ってたし、大事な物が何か全く分からなかった。

子供がうまれて育てるまで。

悲しいーーーー!

青春時代に戻ってやり直したい!!
ってつい最近まで思ってました(笑)

あの頃の私に戻って、よしよし、としてあげたいです。
違うんだよ、君のせいじゃないんだと。

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