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【福祉事業】第一期を終えて振り返り🌵

福祉事業を運営するために設立した合同会社満太郎。

1年前の2月10日に設立。1月末決算。

先週は税理士さんとの打ち合わせを何度もして、やっとこさ決算の目処が立つ。

まあ、当たり前やけど赤字決算やね。

飲食を営む有限会社桃源郷と比べれば、弥生会計の作業は楽。
仕分けの数が少ないもんなー。

けど、福祉事業は僕にとって未知の世界。
社会福祉会計なんて、言葉もある。

日商簿記2級は20年前に取っているけれど、福祉業界の決算整理は特殊やもんな。

かといって、今更、この試験は受けなくてええでしょ。専門家の力を借りるで。

1年前に会社を設立してから、B型就労支援事業所の指定許可を取るため宝塚市役所の福祉課に通い詰め、担当者とすったもんだ繰り返して、、、

5月1日に「ワークスペース満太郎」を開所。

この頃やね。

開所前からポスティングをしていたけれど、、、5月は入所者(メンバーさん)0。

思っていたスタートとは、違った。

僕、嫁さん、サービス管理責任者のヨシコさんと3人で、営業して受注してきた内職の仕事をする日々。途中、ポスティングや営業活動にいってもらう。

事業所に電話が1本鳴ったら

「問い合わせ!?ポスティングの効果や!?」って

テンション上がって「お電話ありがとうございます!ワークスペース満太郎です!」で勢いよく電話に出ても、、、

「電話料金の見直ししませんか?」by営業の電話

「ポスティング禁止って貼り紙しているのに、ポスティングしないでよ」
byクレームの電話

そんな日々が1カ月続いた。

ハンディキャップを持つメンバーさんは誰もいない、広い事業所。

嫁さんは、時々「胃が痛い」「寝られへん」って、ボソッと小さいな声でつぶやいてたなぁ(笑)

僕は、飲食の仕事の合間や終わってから、とにかくポスティングしまくっていたなぁ。

それしかなかった。

この頃やね。

この頃に、社内SNSで共有した内容。

餃子の仕込みをしているのは、嫁さんとヨシコさんやね。

今では、ここに常に4人~5人のメンバーさんが作業してくれているで。

有限実行できたなぁと感慨深くなるわ。
飲食部門のスタッフの労働時間短縮できたもんなー。

6月に初めての入所者が決まったとき、どれだけ安堵したことか、、、。

今でも、そのメンバーさんは週4通所してくれている。ご家族で満太郎に食べに来てくれたりもした。

この事業にチャレンジして、ほんまよかった。

福祉事業において、素人の僕や嫁さんが心掛けていること。

それは、1人1人のメンバーさんと向き合って

「満太郎に来てよかったと思われる事業所にするために何をするか?」

ということだけ

ただただ、がむしゃらにやってきた。

そうやって、過ぎた、あっというまの1年。

毎月、なつみさんが描いてくれている満太郎通信で一年をまとめてくれていた。

ええねぇ。

僕の顔もそっくりや(笑)

さあ、合同会社満太郎の第2期目。

メンバーさんに価値提供して、スタッフにも充実した日々を歩んでもらって、会社としても黒字の決算にするで!

そのために、どんな日々を積み重ねていこうか。

ドキドキワクワク。

1年後に振り返るのが楽しみやなぁ。

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