リーダーに求められるもの

今回は『リーダーに求められるもの』という動画のアウトプットをしたいと思います。

まず、なぜこの動画を見たかというと、私自身リーダーまたは全体をまとめる役をつとめている上で、日頃自分の力量不足を痛感しているからです。そこで、今回こちらの見て、「リーダーに求められているものは何なのか?」を学びたいと思ったのが動機であります。

結論

リーダーに求められているものは、部下の自己肯定感を上げ、努力ではなく工夫を凝らして日々リーダー自身が成長し、部下の責任を負う覚悟を決め、決断力を持って、メンバーを導いていくこと。

リーダーとは

部下を生き生きさせるこれが良いリーダー。では仕事でどうしたらわくわくさせることができるのか。そもそもリーダーとは、リーダーの定義は仕事を通して部下の自己肯定感を上げて、自分の自己肯定感も上げること。毎日工夫し成長し続けるから、仕事を通して趣味や遊びを通してなくても仕事を通して自己肯定感を上げることができる。反対に部下の自己肯定感を上げるために自分自身が犠牲になって我慢してはこれも違う。大事なのは、努力よりも工夫。昨日より今日、今日より明日と間違うと間違った部分を改善し、さらに成長を続けていくことが大事。それによって部下がついてくる。

自己肯定感と自信の違い

よく質問であるのが、自己肯定感と自信の違いは何か。自信というのは自分ができることをやっている時にワクワクする。これを自信。自己肯定感は自分が好きなことや得意ではないことをやっている時でもワクワクできること。例えば、私は歌うことが得意でやる気満々です。ところが自分より先に自分よりもっと自分より上手く歌う人がいれば、自信はなくします。つまり自信というのは、なくしやすいもの。

努力と工夫の違い

毎日工夫し成長し続けることが大事。努力をしてどれだけ本気で一生懸命頑張ってもうまくいかなかった、あるいは思い通りの結果が出なかった時、継続できなくなってしまう。こんなに頑張ったのにと、、、なんで?みたいな。
そこで大事なのは、工夫したけど上手くいかなかった時、想定通りの結果が出なかった時に「あそこちょっとこうしたらうまくいくかもしれないな」というように改善し、さらに工夫することの方が大事なのである。部下もどういうリーダーに付いて行きたいかというと、それは毎日成長し続けて行くリーダーである。

リーダーの素質

そのリーダーの素質がある人間と人間はいるのか。結論、リーダーの能力は後天的なものである。まず全て後天的に学習でできるものだということを前提において欲しい。自分はリーダーになるんだという覚悟を持った瞬間からその人はリーダーになれる。つまり、リーダーに必要なのは部下の責任を自分が負う”覚悟”である。

リーダーに求められているもの

次にリーダーに求められる能力は決断力である。他にも求心力などが必要だと思われるかもしれません。しかし、最も重要なのは決断力である。では似たような言葉である判断力と決断力はどう違うのか。結論からいうと、正しいものと間違ってるものがあった時に正しいものを選ぶ力これが判断力。決断力は三角と三角からどちらの三角を選ぶかというもの。どういうことかというと、世の中に出ると正しいものと間違ってるか存在しない場合の方が多い。そこでリーダーとして一番大事なところが多数決取って多数派じゃなくて少数派を取れるっていうこと。その場の情報に流されて間違った方向に行く場合は往々にしてある。
例えば、東日本大震災の時、津波が来るから屋上に避難してくださいという放送が流れた。しかし、その中、今までのとは訳が違うと感じた人は、危険を感じながらも山へ目指す。問題はおじいさん、お婆さんはどうするか。向かっている最中に津波が来たらどうするか。それでも決断し、おじいさんおばあさんを連れて山へ避難した人は無事に助かった。

スピードスピード!

このように、情報がまだ揃わない時、または情報がほとんどない時に A か B かを決めなければいけない時、正確に素早く判断することが大切である。正確に素早くというのは、矛盾している言葉でもある。正確にすれば遅くなる、素早くやれば雑になる。しかし、これは矛盾していない。なぜなら、素早くやることでその後の修正に時間をかけることが出来るからである。何度も修正、改善を繰り返すことで質の高いものに仕上がってくる。

このように、リーダーに求められているものは、部下の自己肯定感を上げ、努力ではなく工夫を凝らして日々リーダー自身が成長し、部下の責任を負う覚悟を決め、スピード感ある決断力である。

今後

私はこの動画を通して、リーダーに求められているものについて学ぶことができました。特に学んだのは“覚悟”の部分です。私はどうして当事者ではなくリーダーが怒られるのか?に疑問を感じていました。しかし、リーダーとは部下やメンバーの責任を一身に背負うという覚悟を持っているか否かが重要で、それがないとリーダーではないという部分に気付かされたものがありました。その覚悟がないとどこか他人事になってしまう傾向があると思います。その覚悟を決める。それが今の私の課題である。

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