#27.『野菜植え』 けじそんゲーム実況
けじそんゲームとは、僕自身ついついいろんなことを先延ばしにして『決断』しないのですが、それを自分で『決断』して、『実行』して、そうすると『実行』した自分のことを『尊重』できるし、『実行』する大変さも分かるので、人のことも『尊重』できるようになる。その循環をまわしていくゲームのことです。
その流れを実況するように書いていくnoteです。
50回実況しようと思っていて、今日は27回目。
テーマは、『野菜植え』について
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好きなことをしよう、趣味を持とう
こんな言葉を聞くたびに、頭に浮かぶのが「家庭菜園」
自分で育てた野菜を食べるって幸せだよね。
そんな言葉をどこかでよく聞くからかもしれないし、僕自身が心のどこかで求めているからかもしれないし
もしかしたら、子供の頃からずっと嫌だと感じていた実家の兼業農家の影響かもしれない。
嫌だ、嫌だと思っているのは、逆に意識をしていることだという話もよく聞くから。
こんな風に、なんかちょっと家庭菜園をやってみようと思っただけなのに、
あれが理由だ、これが理由だと、確かな理由、やるべき理由がしっかりないとやらない。
大層な理由がないと、やってはいけない、そんな風にやることのハードルを勝手に上げてやらない。
むしろ、やってみてうまくいかないことを避けようとしているだけなんだと思う。
そんな中、この休日に、野菜の種や苗を買って植えてみることにしたのだ。
やろうやろうと思っていた家庭菜園、野菜を植えをやってみることを『決断』した。
そして、帰りに野菜の種を買いに行こうと家族に伝え、ホームセンターに寄った。
ホームセンターには、様々な野菜の種が売っている。
子供の頃から目に入っていたはずなのにスルーしていたコーナーだ。
そして、種だけでなく、苗も売っているのだ。
苗として育っているものも買って、植えてみることにした。
当たり前だが、ただ種を蒔いたり、苗を植えれるのではなく、植えるために畑を耕し、ウネを作ることもしないといけない。
クワはないので、スコップで耕しウネを作った。
鉄腕DASHで野菜作りや米作りをしているのをテレビで見ていたが、本当に大変だなと感じる。
そして、実家が兼業農家をしていたことを思い出すと、仕事をしながら休みの日に農作業をして、しかもそれを売れるレベルにまでしていたことの大変さが少し想像できた。
前に、野菜の種を適当に蒔いたけど、芽が出る野菜と出ない野菜があったのも思い出した。
苗として売っているものを今回買わせてもらったが
種から芽が出るまでの作業が0→1の作業で、この最初がとても難しくて大変だということも改めて感じた。
いつも何気なく食べている野菜は、簡単にできているわけではないのだ。
100円や数百円で買えるから、どこかで軽く考えていた自分がいた。
けど、野菜を作るには、畑を耕し、種を蒔き、水をやり、間引いたり、鳥や動物から守ったり、そして収穫したり、
野菜ができるまで、果てしない作業が続く。
出来上がったものを食べているだけの時には、あまり気づかなかったことだ。
いや、テレビや本などで見たり聞いたりしているから、知っているはずなのに想像しようとしていなかったのだ。
スコップで畑を耕してみると、クワのありがたみにも気づくし、さらには耕運機やトラクターの凄さもわかる。
けど、そのトラクターを開発したり改良したりしている人もいるのだと想像もした。
どんどん数珠繋ぎに、関わっている人が想像されてきた。
とても不思議で面白い体験だった。
そして、種を蒔いたら、芽が出てるかなと気になっている自分がいる。
今回、野菜を植えることを『決断』して、実際に植えるという『実行』をすることで、野菜作りをしている人、野菜作りに直接・間接的に関わっている人、そして実家の家族が当たり前にしていてくれたことの大変さに気がついて、『尊重』する気持ちが生まれてきた。
何気ない日常にもう少し感謝や喜びを感じることができるのではないかな、そんな風に思ったよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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