親との絶縁について
サカナです。
昨年、私は親と絶縁して自分の人生の大一歩を踏み出しました。
親と距離を置きたいと思っていたり、親と良い関係を結びたくてたくさん努力してきたけれどもう放っておいてほしかったり、今すぐ親から離れたい・逃げ出したい!!
いつか親と絶縁したいけれど実際にどうやって絶縁の方法がわからなかったり、絶縁したはいいけれど親がしつこく迫ってきて困っている・・・
というあなたに向けて、サカナが実体験した毒親との関係とその関係を断ち切るために絶縁をするまで&絶縁した後の様子を書いて行こうと思います。
この記事では前書きのようなもので絶縁のきっかけと絶縁したいと思ったときはどんなときだったのかという様子を書いています。
スマホが壊れて絶縁を決断する
Twitter(サカナ@osakanadan)にも書きましたが、私が親との絶縁を決断したのはスマホがちょうど壊れて新しく買い替えた時です。
それまで母が話したいときに電話をかけてきて、取らないと1分おきにずっと30分くらい続いて着信が入っていました。
ストーカーかというほどしつこくて着信の入る時間が長いので、営業の仕事をしていたときは他の人が私に連絡が全く取れないことから、仕事をさぼっているのではないか?と疑われてしまったこともあります。
無視していると「連絡して」メールが20件くらい入って、それでも無視していると今度は父や弟から「お母さんの相手をしてあげて」という連絡が入って、やっと連絡をしたら「なんでもないけど~」と要領を得ない話が延々と続くのです。
仕事中だろうが子供を寝かせる時間だろうが電車やバスの中だろうが所かまわず電話してきます。
仕事中だからと切ろうとすると「仕事中に家族からの電話を取らせない会社なんておかしなところだから今すぐやめなさい」と言い出す始末です。
また、父が私の子供たちと電話で話しているときに私を通さずに勝手に子供たちと予定を決めて前日に明日どこそこへ行くことになったからとか、もう予定を勝手に決めていて子供が嫌がっているのにもかかわらずその電話で無理やり子供に事後承諾させることがあって、それがすごく嫌だったんですね。
親にとって私は都合の良い存在でしかないことや、私や子供の価値観や人生を親に勝手に決められてしまうことがイヤでした。
そんなとき、スマホが壊れてナイスタイミングだと思いました。
よし、絶縁しよう!って…
親に新しい番号を教えないことが私自身の親との絶縁の意志でした。
もともと親と縁を切りたいと以前から思っていたので絶縁の決断は早かったですね。
親と絶縁したいと思ったとき
私が離婚したとき、父が「本当に離婚するとは何事か!殴られたくらいで離婚するな、そもそも殴られるお前が悪い。1人で家庭の問題を解決せずに他人(弁護士)を頼るお前はなんて卑怯な奴なんだ!」と逆切れして元旦那に謝って離婚したことを無かったことにしろと言ってきたとき、母はそんな父を止めもせず「お父さんの言うことを聞きなさい」と言うだけでした。
私はこのセリフを聞いてああ、結局この人たちは何年経っても変わらずあの時のままなんだな…と残念に思いました。
あの時というのは、私が小学校5年生のときにいじめにあって不登校になったとき、父は私に「いじめられる方が悪い」と言い、手を差し伸べてくれた担任の先生を頼った私を“卑怯者”呼ばわりしましたが、母はそんな父を止めもせず「お父さんの言う通りよ」と私の味方は一切してくれませんでしたね。
子供の頃、私は本当にこの親から生まれてきたのかと疑うほどでした。
両親の変わらぬ姿を見て、私はこんな親の子供でいたくないと思った瞬間から、いつかこの人たちと縁を切りたいと、そう思うようになったんです。
絶縁をすると決めた瞬間が絶縁になる
どこから絶縁というのかひとそれぞれなんですが、私は「よし、親と絶縁する!」と決断した瞬間からだと思っています。
親でなくても誰かと縁を切るとき、実際会って縁を切ることの話し合いなんてしませんよね。
この人とは縁を切りたいと思ったらさっさと関係を断ち切るに限ります。
電話の連絡先とかだと「あなたはこれからの私の人生に必要ありません。今までありがとうございました。さようなら」と言葉にして削除しています。
こうすることによってあと腐れなく縁を切ることができると聞いてからずっとこの方法で削除していて、実際にあと腐れなく縁を切ることが出来ています。
親の場合もそうしました。
が、2~3週間くらいの間をあけて突然修羅場になりました。
それはまた次回ということで!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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