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アドラー的な子どもへの接し方って?試しに読んでみた。


初めまして。産休中にやりたいことリストの一つが「note書いてみる」だったのでついに初投稿です!

先日図書館に立ち寄った際に、最近ちょこちょこ耳にする「アドラー心理学」の本を数冊手にとって斜め読みしてみたので自分への覚書きとしてまとめてみたいと思います。

手にとった本

岸見一郎(2016)『子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気』株式会社冬幻社

八巻秀 監修(2015)『アドラー心理学 - 人生を変える思考スイッチの切り替え方-』株式会社ナツメ社

八巻秀 監修(2017)『教えてアドラー先生』株式会社世界文化社

叱らない・褒めない育児?

最初に岸見さんの子育てにおいてアドラー的な接し方を書かれた本を読んだのですが、これがまぁ、わかるけど実践するのは超絶難解じゃない?って感想。

勉強しない子どもに対して親が「勉強しなさい」と叱ってはいけない。本当に学ぶことの喜びをしっていれば強いられなくても子どもは勉強するのだ、と。

また、一方的に叱るのは恐怖で従わせるだけなのでダメ、ってのはなんとなくわかるけど、「褒める」もアドラー的にはNGですというのが興味深い。

正直なところこれ読んだだけでは、なんとも言えない印象ですが、その中でも大事かなと受け取ったのは以下のこと。

- 親子は別の人間であり、子どもであっても人間としては対等で敬意を払うべき存在

- 本人の意思と自主性を重視すべし。またその責任も本人にある。

- 子どもの存在そのものを、あるがままに愛そう

- 対話し、見守る。(心から信頼できる関係を築こう)

「褒めない」というのは表面的にうけとっちゃうとよくわからないけど、要は動機を外部要因にさせない、という意図かな。親を喜ばせるため、ご褒美をもらうために〇〇をする、というのは結局自分のために生きてないよね、というのは確かに。

我が家にはイヤイヤまっさかりの2歳男児がおります。夕飯でにんじんたべられただけでもべた褒めしながら本人のやる気をださせることに必死です。

アドラー的に言わせると、褒めることや、ご褒美をつりにしていると、褒められないとやらない状態になっちゃうよ、ってことかもしれん。

でも成し遂げたことや頑張りを一緒に喜んだり、敬意を示す意味で褒めるのはいいと思うんだよね。まぁ何が正しいかはよくわからないけど、子育てって試行錯誤するしかないよね、と思うのでした。

※ちなみに、アドラー心理学では「ありがとう」「うれしい」「助かるよ」といった言葉を使うのがよいと言われているそうです。

「ありがとう」「うれしい」「助かるよ」
- 勇気づけの基本の言葉
- 感謝:「ありがとう」「うれしい」
- お願い:「〜してくれると助かるよ」

岸見さんの本を読んで、この本はあくまで子どもとの関わりにおける姿勢や声の掛け方にフォーカスした本だったので、もうちょっとアドラー心理学の概要を俯瞰したいなーと思って残りの2冊を手にとりました。

ひとつのnoteに書いちゃうとちょっと内容が分散しちゃうので別で書くよ。

↓こちら〜


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