転職

人生が中盤に差し掛かり、まだやり残したことはないかと少し天職と認め誠心誠意向き合ってきた仕事を辞めたことで考えることがある。

20年間初期の気持ちを保ち続けることは結構困難で、続ければ続けるほど自分の仕事のやり方が少しづつずれていくこと、その中で仕事での自分の能力が落ちてくることそういう感覚にもう自分のベストは保てないその自分との葛藤がやってくる。

仕事はこなせるかもしれないし、次に自分の仕事にしよういう仕事は少しづつイメージしやすくなっているにせよ、世間的に疎かったんだなと環境を変えるほどに思う。

少し狭い業界だったので、自分の仕事を話す事をしない共通認識で自分の居場所はあったにせよ、そこから外れることで俯瞰で見ると40代って、案外求められるハードルが高いんだなと思う。

1番は人間関係。毎日時間を過ごすということの責任を感じているし、10年間あった時間は結構マイナスな面も含んでいるんだろう。

一人仕事がこなせることで、周りのペースに合わせられない。何度かやってくる転職の際のハードルを超えていくにしてその中で最終ジャッジ、この仕事を生業にしますか?

という問いに自分は振り切れなかった。

モチベーション、単純なやる気。それを持ち続けられるような仕事に出会うこと。

いつも逆転してるよなと思う。
子育てを20歳から始めて子供は現代の成人年齢だし、自分は転職に取り組むにもそのチャンスを許せる環境があること。
それを含めてもゆったりしている場合ではないのかもしれない。

ふれてみて思う。知らなかった世界は輝いて見える時がある。

闇雲というよりは、面接を繰り返して誰かを望む職場の方と、自分自身の素質がマッチして自分自身がやりがいのあるそんな仕事を探してみようと思う。

転職の際のバイトも初めて。
子育てで培った自分が合わせていくこと、認められないかもしれないけどチャレンジしていくとこは別にそんなに悪くないと思う。

初めての肉体労働をして、自分の認識では体は動く。
未知数が結果、自分の人生にどう影響を与えようとも即戦力という形で求めらる場所に行けるようなベース作り。

少し期待を持つのは3月のライオンの子育てをおわられた棋士の方。
そんな人から見たら真逆の生き方を自分は図らずも追体験しているのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?