卒業式

息子の高校の卒業式が昨日あり、昨日の日記はクラスに保護者が集まったホームルームの最中だった。

新生児の時にこの子は大学に行ってほしい。
と「しまじろうのこどもちゃれんじ」を始めて、それから今の年齢になるまで様々な紆余曲折があった。

お母さんのこともそうだし、自分の体調のこともそう。あの子は昔から様々な状況を与えられて、それを乗り越えるようにチャレンジする機会を作られているようだ。

あの子が生まれる前まで自分の人生はそんなに波風が立ち、困難が次々にやってくることはなかった気がする。
そうであれば、あの子自体の経験のために親が少し苦労して、本人はバネに成長して、今度は自分自身で選択して、責任を持って生きていく。

あの子は人生楽しいのかな?とか親ながら、息子とは考え方が違うから行動を見て少しはてなに思うこともある。

その頃の自分はバイトして、車の免許を取らせてもらって、就職先に行くまで家になんて帰ってこなかった。

今あの子は絵を描いたり、ゲームをしたり、多分いつも通りメッセージではやりとりしてるだろうけど、文化が自分の時と違って、また自分とは違う経験であの子の考える人生を感じているんだろうけど。

自分がいわゆる経済ままに消費をしながら、当時テンプレートの幸せを追い求めていたけど、この子はこの子なりに自分の物差しで生きてるんだなと、少し凝り固まった自分自身の考え方を感じた。

禁煙をしてみただけで世界は少し変わって感じている。行動をしてみないと想像や、見通しだけではわからないことが沢山あるなと思う日々。

息子とのことで自分が感じたのは、それぞれの考え方で時間の使い方はその人の考える通りなんだな。

今の子達が結婚しないわけだ。
前提にこの価値観が備わっているし、だから独立して強いと思うから受け流せる。
これがこれからの強さかと自分は感じた。

卒業おめでとう。
これからは自分の判断で生きていくことが許されて責任を与えられる。
関心ばかりするつもりはない。
大事な変わらないことはいついかなる時にも変わらない見守りながら過ごす。そのことを大事に考えようと思う。

楽しいことが沢山やってくるといいな。
楽しみながら大学へいってね。
18年前のお父さんは君の姿に素直に感心しているよ。
お父さんは君を見て心の中もぽかぽかしてるよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?