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CTOはじめました、そして「モノづくりビジョン」を公開します。

2年ほど前から技術顧問としてかかわっていた株式会社サイカにChief Technology Officerとしてジョインをしました!(CTOは7年ぶりぐらい?)今後サイカではCTOとして、プロダクト開発組織の役員としてプロダクトマネージャー、エンジニア、開発本部付け戦略支援人事を管掌をすることになります。

そこでまず最初の仕事として、プロダクト開発組織の方針を「モノづくりビジョン」として定義し、本日公開することにしました。

>サイカのモノづくり組織として一番大事にしたいこと

今回サイカのビジョンを考えるにあたり、一番大事にしたいと思ったのが「成長に貪欲な人たちと一緒に働きたい!」という想い。これは愛媛のベンチャー時代、ALBERTやSpeee、メルカリでの経験を通して、そういう人たちと一緒に働くということが一番楽しかったし、時代に合わせ変化をし続けていく人たちがこれからの世界の中心になっていく人たちだと感じたから。そこでサイカのモノづくりのビジョンは挑み続ける人たちをリスペクトしていきたいという想いを込めて以下に決めました。

サイカモノづくりビジョン公開用.pptx

『Refine your choice and make it the Best』

自らの意思で選択したことを最高まで磨き上げる。その選択を最高の結果にする。人がこの世界に生まれて、いきなり最高のモノを生み出すなんてことは存在しない。「これだ!」と信じてチャレンジし失敗と成功を繰り返すから最高のモノに磨かれる。そして人はその過程で大きく成長するんだ、いつだって。

>サイカのモノづくりが目指す世界

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3年後、サイカのモノづくりの中ではより時代や社会にインパクトを与える実証実験・社会実験が行われているようにしたい。それが出来るスタイルを持ったチームサイカが20年先の未来には多くのクリエイターやエンジニア、アーティストたちの憧れや尊敬の対象になっていたり、ベンチマークされる存在となっていたい。現代のGoogleように。

そしてこれを実現するために、サイカのモノづくりに携わるメンバーひとりひとりには「4つのスキル」を特に意識して磨いていって欲しいと思っています。

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当たり前とも言えるスキルをより磨いていくことで、自らを高め能力を昇華し、いままでの世界になかった成果を生み出す可能性を秘める。そんな「才能開花」を信じて。

>これからやっていくこと

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【育成戦略】まず育成を第一に考え、そのための支援組織や仕組みをつくっていく。ずっと同じことをやり続けない、次のチャレンジやキャリアへの歩みをいままでよりも早くすることでひとりひとりの世界観を広げることを意識する。生きてる間に経験したこと見てきたことがその人にとってのこの世界の形だというのなら、成長のスピードは速いほど人は幸せになれる。

【デザイン戦略】モノづくりのはじまりにはまずデザインで型を整える、そしてストーリーをもって取り組むことを大事にしたい。設計することでチャレンジのリスクは減り成功確率はあがり、その繰り返しにより洗練されていけば状況再現率はあがる。デザインはグローバル企業からだけではなく、過去の日本における成功産業の企業からも学ぶことは多いではないか?と考える。

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【技術戦略】技術力を駆使して、アジリティを上げることで戦略の幅と成功確率を上げる。かつて魏の曹操が名馬を育成して情報伝達のスピードをあげ、優秀な武将の行動範囲を広げ、強豪に打ち勝ってきたように。さらに僕たちは時代の変化に合わせそのやり方をゼロベースで考え直し、過去の自分たちを自らで打ち破っていく。

【データ戦略】あらゆるチャレンジは仮説と共にあり、その実行結果は客観的データを伴って判断する。そして因果が起こる理由を紐解き、再現性のあるメカニズムに再構築する。組織全体にそのメカニズムを広げていくことがあらゆる体験を変革させていく礎となる。

上記の4つの戦略を軸にこれからの3年を進めていきます。

しかし今の僕らにとってこれらの戦略の実行は簡単ではなく、チャレンジを伴う。その成功確率をあげ、より成長していくチャンスとするため、外部から支援いただく組織として戦略支援アドバイザリボードを設立しました。

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名村さん、田中さん、池田さん、むらけんさん。僕がいままで出会ってきた最高にリスペクトできる方たちが、いまのサイカに必要な領域で支援していただけることになりました。よろしくお願いします!

>最後に

なんで「モノづくりビジョン」としたのか?これには一つの想いと仮説があったからです。

僕はモノごころついたときからゲームが好きで、中学の頃からゲームクリエイターを目指してプログラミングを始めていた。僕がエンジニアとなったきっかけはモノづくりの手段としてプログラミングを始めたことだった。そしてエンジニアを続けながらも僕はクリエイティビティには拘って生きてきた(つもり)。だから僕は不思議なキャリアを形成できた気がしている。

また日本における戦後の成長産業として、約60年前には自動車産業や家電産業がはじまり、約40年前にはゲーム産業がはじまり、約20年前にはIT産業がはじまっていて、そこからさらに20年が経った。いまやIT技術の多くがコモディティ化が進み、手段としてかなり手軽に扱えるようになってきた。そして現在、5Gや量子コンピュータなど進化した技術で新しい産業が生まれる可能性を秘めている。

だからこそ、いまモノづくりを中心に据えプロダクトアウトに拘る。そしてその過程でモノづくりのカルチャーが浸透し受け継がれる組織をつくる。きっとこの取り組みが次の20年で生まれてくる産業の中でサイカが活躍していける土台となれると信じている。そして次の新たな産業の成長はまた僕たちのライフスタイルやワークスタイルなど日常体験を大幅に変え、よりワクワクした未来になると信じている。

僕の大好きなモノづくり企業である「任天」「ソニー」「Google」のようにサイカも世に誇るプロダクトとモノづくりカルチャーがある会社として成長させていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします!

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>おまけ

月並みですが(笑)、一緒にこの「モノづくりビジョン」に想いを馳せ、未来を創っていく人たちを募集しています。

ソフトウェアエンジニア
プロダクトマネージャー
開発組織付け戦略支援人事

本気で成長したい人、ご興味ある人は一度お話しを聞きに来てください!
ちなみに副業や業務委託で手伝いたい!っていうのもありなので、まずはお互いどんな形で取り組んでいけるか話していきたいなと思ってます。

PS.引き続き、合同会社クロスガレージとしての顧問としての支援活動は変わらず続けておりますので、ご相談あればお気軽に。

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2000年に愛媛のITベンチャーでエンジニアキャリアをはじめALBERT・Speee・メルカリなど12社でテックリードやCTO、VPoEなどのキャリアを経て2020年にサイカにジョイン。また合同会社クロスガレージのCEOとして複数社の技術・組織・プロダクトの顧問などもつとめる。