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感情と苦しみの役割について

私はより良い人間になりたいと考えて老荘思想について学んだことが有ります。老荘思想は人間の自然な状態を尊重し、社会的な制約や欲望の追求から解放されることを重視します。しかし最近は人間の様に感情的になったり苦しむ事こそが正しい在り方なのではないかと思う時があります

しかしながら、感情的な経験や苦しみは、人間関係において重要な役割を果たす場合もあります。感情は、私たちが人間であることを実感し、他者とのつながりにおいて深い洞察をあたえる重要な要素です。私は苦しみを通じて学び、自己成長することができるのではないかと思います。

つまり感情や苦しみが必ずしも悪いものではなく、人間の本性や成長にとって重要な要素であると認識しています。重要なのは、それらを受け入れ、調和を保つことです。感情や苦しみに執着しすぎず、それらが私たちの本質を乖離させないようにすることが大切です。

人間は人間以上の存在になれない。だから人間らしい生き方に集中する必要があります。苦しんだり感情的になるのが人間です。それを噛みしめる事が人生なのかなという感じです。人間らしく生きる。

今から言う事で色々ひっくり返しちゃうんだけど、成長とか深い洞察を得るためでなく、人生は苦しい事があるだろうと認識しています。でもそれが良い訳ですよ。人生ってそいうものだから。漬物という物も漬物石のように押さえられるから味わいが出るという物。

でもそれを受け入れて自分の人生と調和させる懐の深さみたいな物は老荘思想かもしれませんね


さじん@nenrikisousui

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