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#今日の採用サイト_Freeeの採用サイト

Freeeの採用サイトを紹介。ベイジさんの制作として紹介されていました。
ここでは私自身による視点でのレビューを行うものとします。

まずはなんといっても40ページほどもあるボリューム感には圧倒の一言。これだけでも力の入れようが違うことが伝わる。これはベイジさんがかねてから主張されているところのひとつであるゆえもあるが、やはりすごいの一言に尽きる。

ボリュームがあるからと言って、ただただ並べている構成では読み手を迷わせる結果になってしまうが、ユーザーを迷わせない整理整頓が施されている。
たとえば、職種志望をしている読み手が、その職種に就いた後にどのようなキャリアパスになるか知りたいときに他のページに遷移してしまうのでは、ジャンプが多くなりすぎて結果的に迷わせてしまう。
しかし当サイトでは、読み手の心理的導線を考慮した順番で読み進めることを想定して構成されている。その結果が職種のページに現れており、それぞれの出演者がそれぞれのキャリアパスの事例を掲載している。
もちろんキャリアパスをまとめたページも用意しているが、そのページは全体感としてのモデルケースを挙げており、職種別では個別事例を上げてその具体性により納得度を上げる仕掛けにしている。

そしてこれはFreeeさんだから言えるかもしれないが、自前で用意している採用ピッチ(採用プレゼンテーション資料)も活用していることだ。用意するところは用意する、任せるところは任せるの役割が明確になっているのは◎だ。
エンジニア採用ではFreeeさんはかねてから力を入れていたことを拝見していたので、採用サイトをリニューアルするとはいっても過去の資産までを否定しなくても良いのだ。むしろ過去の資産から繋がっていたほうが良い場合もある。そういった意味でもこの採用ピッチの活用は非常に良い印象を受ける。

あとはオウンドメディアらしい各自のブログ発信と、カジュアル面談を含めた各種エントリーはまさしく入口から出口までを整える、発信媒体になっていることだ。多くの採用サイトが装置で終わりになっているケースが多いので、いかに入口として常に新しい接点を生み出しつつ、出口戦略もきっちり押さえておくWebサイトとしての基礎基本を全うしていることを改めて教えてくれる。非常に良いサイトだ。


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