やりたいことが見つからない?それが普通だ
就活生のみなさん、就活お疲れ様です。
たくさんの就活生の方と話をする中で、自分がやりたいことが分からないという声を耳にする。
就活とは自分のなりたい将来を掴むための活動であり、明確に目標を持たなければならない。
自分の強みを明確に理解し、会社に対しアピールしなければならない。
そう思っている就活生 も少なくないのではないだろうか。
はたしてそれは本当だろうか?
社会に出たこともなく、正社員として働いた経験がないのに自分の適正ややりたいことなんて見つかるのだろうか?
そもそも仕事とはどのようなことをしているかもわかっていないのにだ。
今日も話をした学生から”マーケティングに興味がある”と聞いた。
マーケティングで何をしたいのかを聞くと”顧客に有益な製品を提供したい”とのことだった。
それならばマーケティングではなく商品開発ではないか?
マーケティングはただの手段であり、さまざまなビジネスの中で使われる手法であるが、そこが理解できていない。
これは当たり前のことであり、なにも学生が勉強不足なんてことはない。
社会人でもなく働いたこともないのにやりたい業界や就きたい職種なんてわかるはずない。少なくとも僕はそう思いながら就活をしていた。
御社でこういうことがしたい。私はこういうことに力を入れたから御社でもその経験を活かし活躍したい。
こんな発言になんの根拠もないのだ。
正直どの学生も大差はない。
学歴や学生時代の経験なんて社会に出て役にもたたないことのほうが多い。
だから自信が持てなくてもいい。それが普通だ。
大切なのは少しの興味と好奇心、そして自分が大事にしている価値観である。
学生の皆さんは辺に大人ぶらずに等身大のままでいてほしい。
荒削りでいい。体裁を整えても浅さがバレてしまうだけだ。
皆さんの若い力、発想で自由に就活に挑んで欲しい。
もし力を発揮する術が分からないのであればTwitterで声がけしてほしい。
一緒に自分らしさを探しましょう。
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