当たり前のことができるだけで有利になる

就活生のみなさん、就活お疲れ様です。

僕は選考や説明会などでたくさんの就活生の方とお会いし、連絡をしたり受けたりしている。

そんな中で”当たり前のこと”が出来ない方がある一定数いる。
例えば期日までに出さないと行けない提出物を出さないなどだ。

これは社会人にとってありえないことである。

面接官の評価がよく、合格を出せる学生の中にも、事前の資料が未提出のため不合格通知を送ることが少なくない。
せっかく選考にまで来て合格をしているのになんとももったいない話である。

提出がまだの学生には選考の当日にわざわざ猶予を与えている。
まだ提出していない方は今日中であれば待ちますと。

たしかに複数の企業の選考を受け、学業やアルバイトを同時進行させるのは大変であろう。
しかし、約束は守らないといけない。

また、無断キャンセルや遅刻などもご法度である。
どうせ合格しても行くつもりがないからいいやと思っているのであればそれは間違いだ。

企業としてもそれなりにコストと時間をかけている。
面接官の準備や会場の手配などがわかりやすいだろう。

他者のことを考えることが出来なければ社会に出た時に苦労する。
これは断言できる。
就活生は社会人になる準備段階である。
今から社会人としてのマインドは身につけておかなければならない。

しかし人間だから忘れることも寝坊することも道に迷って遅刻することもあるだろう。
そんな時は気づいた時点でなるべく早く連絡を入れるようにしよう。

無断であれば0の可能性が1％になるかもしれない。
なによりそれが社会に出るということだと思う。

まぁいいやではなく、礼儀としてこの辺りはやっていただきたい。

こういう当たり前のことができるかどうかで案外簡単に差がつくものだ。
なにも難しい話ではない。
提出しないといけないものを準備する。
時間通り約束の場所へ行く。
なにも難しいことはないだろう。

こんなことで差がつくのか？と思うかもしれないが、しっかりとやるべきことに対応するだけで、周りと差をつけ有利に就活を進めるができるのである。

難しいことなんかない。
一歩ずつ着実に誠実に行動していくだけ。
結局はその積み重ねでしか成果は生まれないのである。

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