vol.0068 選考辞退、内定辞退に困っています。どう対策すればいいですか?(1/3)

採用職人の清田です。

今日のご質問は、
「選考辞退、内定辞退にどう対策すればいいか?」
というものです。


これも、困っている経営者の多い
問題ですよね。

選考辞退、内定辞退とひとくくりに
してしまうと少し大きな塊で、
大きな塊のままでは手の打ちようがないので、
少し分解したいと思います。

選考辞退や内定辞退が起こる理由として、
1つが「決め切らせることができていない」
もう1つが「決めてくれた後でのフォローが弱い」
に大別できます。

まず1つ目の、
「決め切らせることができていない」

これどういうことかと言いますと、
学生は自社だけではなく、
他社の選考を並行して受けている。
または、自社の内定だけでなく、
他社の内定も獲得している。

このように学生に選択肢がある時に、
いつの時点か?というのは個人差が
ありますが、

どこかの時点で、
学生は決断をします。

1社に決めて、他の会社を切ります。

当然ですよね。
ダブルワーク許してます
って会社でも、それは自社で働く時間は
しっかり働いて、空いている時間に
別の仕事をしてもいいよ程度のことであり、

複数社に新入社員として入社をして、
月曜日はA社、火曜日はB社
みたいなシェアリングを許可している
会社は聞いたことがありません。

なので、1社に決めて、他の会社を切るのが
一般的です。

これによって切られた側の会社になったら、
それは選考辞退、あるいは内定辞退という
カウントになるのですが、

要は、最後の一社として選ばれるまで、
学生の魅了が完了していなかった
ということになります。


この問題に対する対策は
言うは易し、行うは難し。

選考の内容を充実させて、
学生が「もうこの会社しかない!」
と思うまで魅了を続けるという
ことですね。

どんな内容の選考過程を
組まれているのでしょうか?

以前、就活と婚活の共通点という
話を聞いたことがあり、
これが実にいい得て妙だったので、
紹介しますね。

と、言いたいところなのですが、
このお話、かなり長文になりますので、
次回に回します。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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