vol.0097 リクナビ合説が開催されないとしたら、どうしたらいいの?(2/2)

前回は、
リクナビの合説が中止された本当の理由は、
大学や学生のリクルートに対する不信から
合説集客の大幅減少の事態を避けるため
なのではないか?という予想をしました。

その影響による最悪の結末から
書いていきます。


いくらリクルートの合説中止の理由が、
リクルートの不信からくる惨劇を回避
するためだったとしても
表向きはコロナウイルスのためと言っています。

となるとですよ

もし、仮に、マイナビが開催した合説で、
コロナウイルスが広まった

という噂が広まったらどうなると
思いますか?

リクルートの英断
マイナビの愚行

この構図ができあがります。

今、新卒採用市場において、
リクルートが個人情報を売っていたことで
かなりマイナビが優位になっています。

このままいけば、
マイナビがシェアを拡大するのは
予想のしやすい未来でした。

が、
それがひっくり返るほどのインパクトがあります。

合説の運営会社からすると、
合説から得られる収益は莫大です。

経営的には金のなる木です。

これを開催中止してしまうと、
経営には大きな影響を与えます。

でも、それは単年で見たらね
ということになります。

マイナビとしては、
リクナビに追随して合説を中止した方が、
長期的に見て利得が高い
のです。


となると、
日本全国の知名度の低い
中小企業には大打撃です。

もともとナビからエントリーが多いのは、
・会社名にブランドのある会社
・一般市場で有名な商品やサービスを持つ会社
・大企業
・魅力的な職種の採用をしている企業
といったところです。

この4つに該当しない会社は、
ナビからのエントリーにはそこまで期待はできず、
合説での出会いが採用の生命線という
会社がたくさんあります。

リクナビ、マイナビが
合説を取りやめたとしたら、
地方のローカル合説運営会社は
そのまま開催する可能性があります。

まずは、ここに申し込みが殺到するでしょう。

ですが、おそらくは、
もうほとんどキャンセル待ちばかりで、
リクナビ、マイナビの合説に参加する予定
だった会社のほとんどはキャンセル待ちに
漏れてしまうことになるでしょう。

ここでどうするかです。

一つの選択肢としては、
今年は派手な動きをせずに、
ナビからエントリーがあった学生のみの
対応をする。

我慢という対応です。
この対応が多くなるかと思っています。

しかし、
僕らのような採用コンサルティングの
会社からすると、それは市場の枯渇を
意味します。

手をこまねいて死を待つわけにはいきません。

なので、
採用コンサルティングの会社は
何かしらの手を打ってくるでしょうね。

どの会社も、
自社の生き残りをかけて
必死に情報収集をしているはずですので、
ここで、採用職人の打つ手を書くわけには
いきません。

申し訳ございません。

ただ、行動は起こします
準備が整い、公表できるようになったら、
この記事の続編を書きます。

ちょっと、
その準備のために記事の投稿が
おろそかになるかもしれません。

なるべく毎日続けるつもりですが、
ご理解いただけると嬉しいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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