課題はどこにあるか

「採用活動を積極的に行っているけど決まらない」
「いろんな手法を試しているけどお金を垂れ流すだけになってしまっている」そんな企業の声をよく聞きます。

そんな企業に往々してあるのは採用課題を捉えられていないこと。募集を始めてから採用成功、ひいてはその社員の活躍までのフローの中でどんな要素があり、その要素の中で何が課題になるのか。それを考え、適切な打ち手を講じていくことが大切です。

採用課題は大きく分けて4つあります。
①母集団形成
②有効応募
③辞退
④定着

①母集団形成
いわゆる「応募がこない」という状況。
3Kのような不人気職種や、市場規模の小さいニッチな業界などによくあります。一番キツいやつですね。これが該当する場合はさらに要素分解していくのですがそれはまた後日お話しします。

②有効応募
応募は来るんだけど、ターゲット応募じゃないパターン。「年齢が高い」「経験が足りない」とかそういうことですね。

③辞退
ターゲット応募が来るけどなぜか辞退されてしまう、最近はそんな企業も多いです。
面接ブッチや、応募後連絡が繋がらないといったこともこれに当てはまります。

④定着
言葉そのままですね。入社成功まではいくんだけど、すぐに辞めてしまうといった状況ですね。

以上4つの採用課題でした。この考え方、文章だけで見たら当たり前じゃんって感じかもしれませんが、意外と考えられていない企業が多いです。

あなたの会社はどの採用課題が当てはまりますか？