採用における「4P」
こんにちは、採用会議の高尾です。
今回は、採用における「4P」について、お伝えします。
一般的に4Pとは、マーケティングでよく使われるフレームワークです。
Product(プロダクト:製品)
Price(プライス:価格)
Place(プレイス:流通)
Promotion(プロモーション:販売促進)
このフレームワークは、「どのような製品をどのくらいの価格でどういう経路で市場に送り出すのか」、「どのようにターゲット層に情報を届けるのか」を決める時に使用します。
そして今回のタイトルの「採用における4P」も目的は上記と同じですが、プラスαで『求職者に共感してもらうこと』が4Pを考える上で重要になります。そのために、自社の特徴を整理し長所の項目に魅力づけして、発信していく必要があります。
採用における「4P」とは
それでは、ここから4Pについて紹介していきます。
①Philosophy(理念・目的)
組織のビジョン・目的に対する魅力
②Profession(仕事・事業)
組織の活動に対する魅力
③People(人材・風土)
メンバーと接する事で得られる魅力
④Privilege(特権・待遇)
組織に属する事で得られる処遇や特権
①Philosophy(理念・目的)
企業理念やビジョンと大切にしている価値観も企業の魅力の一つです。
例えば、会社はこういう想いを持って、将来のこういった目的のために頑張っている。同じ思いを持った方、一緒に突き進みましょう、というイメージです。
②Profession(仕事・事業)
事業内容だけではここまでサービス、会社が多い日本で差別化は難しいので、社会に対してどのような価値を提供できているのか、という点が伝えていきます。
仕事内容については社会性の他に、やりがいや得られるスキル、経験について具体的なエピソードを交えて話すことができれば、求職者もイメージが湧きやすくなります。
また良いことばかりではなく、時には仕事で大変な部分も話ようにしましょう。そうすることにより、ミスマッチを防ぎやすくなります。
③People=人材・風土
年齢構成や性別の他に一緒に働くメンバーや上司はどんな人が多いか、社内のメンバーで飲みに行く頻度は多いか、休日もメンバーで遊ぶことがあるか、チームで協力して進めるかなどを伝えましょう。飲み会の頻度などは最近特に気にされ始めているので、会社企画の飲み会は強制参加かなども合わせて伝えていきましょう。
④Privilege(特権・待遇)
他社ではあまり見られないような福利厚生などは特に積極的に出していきましょう。また、その福利厚生を作るにあたった背景も合わせて伝えると、求職者が受け取りやすくなります。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
採用における4Pはペルソナ設計の後に行う、非常に重要なものです。
自社分析はもちろん、他社やマーケット分析にもつながるため、ぜひフレームワークを用いて、考えてみてください。
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どの項目で狙った求職者を惹きつけられるのかを具体化し、それらを伝えていくことでミスマッチを防ぐことが可能になります。
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